事件

特定警戒都道府県以外の34県とは?どこの県?緊急事態宣言の解除はあるのか?

2020年5月11日(月)、

政府が、全国に出している『緊急事態宣言』について、

特定警戒都道府県』以外の34県を、

5月14日(木)に、一括で解除することを、検討していることがわかり、

話題になっています。

 

5月14日(木)追記しました。

愛媛は、条件好きの解除となりそうです。

 

そこで、「特定警戒都道府県以外の34県とはどこだろう?

「自分の県は含まれるのか?」と、気になる方もいるはずです。

 

このページでは、『特定警戒都道府県以外の34県』と、

5月11日現在の、感染者数をお伝えするとともに、

特定警戒都道府県』と『特定警戒都道府県以外の34県』+4県は、

どうなるのか? 動向をお伝えします。




特定警戒都道府県以外の34県は?

特定警戒都道府県以外の34県』は、以下の通りです。

※下の数は、5月11日現在の感染者数です。(退院した数を引いた数)

東北・6県

青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島
10 なし 13 16 13 38

関東甲信越・5県

栃木 群馬 山梨 新潟 長野
29 74 8 36 37

中部・4県

富山 福井 静岡 三重
126 25 26 14

近畿・3県

滋賀 奈良 和歌山
36 25 14

中国・5県

島根 鳥取 岡山 広島 山口
14 2 8 102 4

四国・4県

徳島 香川 愛媛 高知
1 15 7 10

九州・6県

佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島
25 2 29  8 6 4

沖縄・55




5月14日(木)に緊急事態宣言の解除となるのか?

上記でお伝えした、『特定警戒都道府県以外の34県』の多くは、

新規感染者数の伸びが抑制されています。

 

そのため、政府は、この34県を、

今月末までの『緊急事態宣言』の期限を待たずに、

5月14日に一括して解除することを検討しているようです。

 

ただし、富山県など、1部の県については、

新規感染者が依然、多いこともあり、

14日に開く、『専門家会議』で専門家の意見を踏まえて

最終判断をするとのことです

 

5月13日(水)追記

14日の専門家会議で、解除が決まらなかった自治体については、

1週間後に改めて判断する方針で、

いったん解除した自治体でも、再び宣言の対象に加える場合もあるとしています。

5月14日(木)追記

愛媛』県については、クラスターが発生し、新たに20人ほどの感染者が出たため、

感染経路を徹底調査し、国に報告するという、『条件付きの解除』となりそうです。

緊急事態宣言が解除された場合の他県の移動は?

5月14日に『緊急事態宣言』が解除された場合は、

解除された都道府県間の移動は、容認する方向で検討しています。

 




特定警戒都道府県の13都道府県は?

なお、『特定警戒都道府県』の13都道府県は、以下の通りです。

北海道(487)

茨城(81)、埼玉(391)、千葉(415)、東京(2503)、神奈川(458)

石川(132)、岐阜(30)、愛知(129)、

京都(107)、大阪(679)、兵庫(195)、

福岡(184)

 

これらの13都道府県については、

事業者への休業要請の緩和に向けて、それぞれ独自の判断基準を策定済みか、

策定方針であるとのことです。

 

このうちの、8都道府県については、

重点的な対策が必要な「特定警戒都道府県」に指定するとしています。

 

茨城』『石川』『岐阜』『愛知』『福岡』県は、新規感染者数が激減していることから、

これらの両県と34県を加えた、39県の一括解除をする方針です。

安倍首相は14日(木)に記者会見を行います

安倍首相は、5月14日(木)午後6時から記者会見をする予定です。

先述のとおり、

13の『特定警戒都道府県』のうち、状況が厳しいと判断される、

『北海道、千葉、埼玉、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫』の8都道府県は、

緊急事態宣言』を維持する方向です。

その後、1週間後にあたる、

5月21日(木)をめどに、2回目の再評価を行い、

5月31日の『緊急事態宣言の解除』を待たずに、先行解除するのかの可否を再検討します。

そこで、再延長にするか、全面解除とするかを、判断するとしています。

さいごに

このページでは、『特定警戒都道府県以外の34県』と、

5月11日現在の感染者数をお伝えしました。

 

僕の住んでる県は、『静岡県』なのですが、

この1週間、新規感染者数は出ておりません。

 

さすがに、感染者が出ていないところは、

緊急事態宣言』を解除をしても、良いのではないかと思います。

5月14日の『専門家会議』の結果を待ちたいと思います。

 

●5月12日(火)、静岡県では、解除に向けた動きが出て来ています。

休業していたお店を、再開するとの連絡が来始めました。

 





さいごまで、お読みいただきありがとうございました。