事件

農水ファンドとは?投資先はどこ?社長は誰が?赤字の理由を詳しく解説!

農水ファンド』が、累積赤字92億円と、

話題になっています。

 

その『農水ファンド』は、 

今年度(2019年)の投資額を、前年度の9倍となる110億円として、

今後8年間で、計700億円を投じる計画を立てています。

 

この『農水ファンド』に対して、

農水ファンドってなんなの?」

どこへ投資してるの?」

と、疑問に思う人がいるはずです。

 

このページでは、

農水ファンド』とは何なのか?

詳しく解説します。



農水ファンドに関しては、以下にも関連記事がございます。

併せてお読みください。

農水ファンド(A-FIVE)概要

農水ファンド』とは、何を指す言葉なのかというと、

それは、『株式会社農林漁業成長産業化支援機構』のことで、

英語表記では、『Agriculture,forestry and fisheries Fund corporation for Innovation,Value-chain and Expansion Japan』になります。

その頭文字を取り、通称『A-FIVE』と呼ばれます。

 

つまり、『農水ファンド』とは、『A-FIVE』のことです。

今後、新聞やネットで、『A-FIVE』を見たら、

農水ファンド』のことだ!と、思ってください。

A-FIVEの社長は?

A-FIVEの『事業報告書』によると、

A-FIVE役員構成は、以下のとおりです。

会社における地位 氏名 重要な兼職の状況
取締役会長 堀 紘一 株式会社ドリームインキュベータ 代表取締役会長
代表取締役社長 光増 安弘
取締役専務 古我 繁明
取締役常務 平岩 裕規
取締役常務 村 和男 村・宮舘法律事務所・國學院大學法科大学院教授
取締役常務 山西 雅一郎
取締役(社外) 阿部 禧一 阿部禧一税理士事務所代表
全国農業経営専門会計人協会代表理事
取締役(社外) 大西 茂志 全国農業協同組合中央会常務理事
取締役(社外) 古関 和則 全国漁業協同組合連合会専務理事
取締役(社外) 西井 元章 味の素株式会社理事食品事業本部外食デリ カ事業部長
取締役(社外) 箕輪 光博 林業経済研究所理事長
監査役(社外) 篠原 修 GSデザイン会議代表
東京大学名誉教授
政策研究大学院大学名誉教授
エンジニア・アーキテクト協会会長

A-FIVEの活動はいつから?

A-FIVE』は、

平成25年(2013年)2月から、

農林漁業者の6次産業化の取り組みを支援する

官民ファンド』として、開業しました。

A-FIVEの活動内容?

全国各地のサブファンドを通じた間接投資

当ファンドからの直接投資を活用して、

農林漁業の成長産業化に取り組んでいます。

どのような計画(スキーム)か?

A-FIVEの計画は『6次産業化』を目的として、

収益を拡大させることにります。

 

●『6次産業化』とは?

日本の農林漁業者は、一般的には、食材などの原料生産(1次産業)のみに携わっています。

それを、自ら加工する『2次産業』や、流通・販売する『3次産業』へと発展させて、

創意工夫によって、生産物の価値を高めるという考え方が、

6次産業化』になります。

 

つまり、『6次産業化』により、付加価値を高めることが、

農林漁業者自らの収益の拡大へとつながり、

それが、所得の向上につながるようになるわけです。

 

さらには、雇用の創出や周辺事業の活性化を通じて、

地域活性にもつながるとしています。

A-FIVEへの出資者は?

A-FIVEは、『官民ファンド』と言われています。

つまり、国と民間から、出資されていることになります。

その出資者と、出資額の内わけを見てみましょう。

 

●大株主

株主名 出資額/持株数
財務大臣 300億円(600,000株)

民間

企業名

出資額

カゴメ株式会社

3億円(6,000株)

農林中央金庫

3億円(6,000株)

ハウス食品グループ本社株式会社

3億円(6,000株)

味の素株式会社

2億円(4,000株)

キッコーマン株式会社

2億円(4,000株)

キユーピー株式会社

2億円(4,000株)

株式会社商工組合中央金庫

1億円(2,000株)

日清製粉株式会社

1億円(2,000株)

野村ホールディングス株式会社

1億円(2,000株)

明治安田生命保険相互会社

1億円(2,000株)

トヨタ自動車株式会社

200万円(40株)

民間合計

19億200万円




A-FIVEの投資先

A-FIVEは、6次産業化事業に対する取り組みに投資をしています。

そのA-FIVEの主な出資先として、

6次産業化事業を行っている企業の一覧は次のとおりです。

 

間接投資として、サブファンドに投資している場合と、

A-FIVE』が直接投資しているケースがあります。

 

2019年

出資決定時期 6次産業化事業体の名称 サブファンド/A-FIVE 出資決定額
2019年6月 株式会社キラリフーズ サブファンド 2千万円
2019年5月 株式会社日本農業 A-FIVE 2億160万円
2019年2月 株式会社つなぐファーム サブファンド
2019年2月 株式会社福岡県南部給食セン ター サブファンド
2019年2月 株式会社Co・oProp      (コープロップ) サブファンド
2019年2月 株式会社グランイート サブファンド

 

2018年

出資決定時期 6次産業化事業体の名称 サブファンド/A-FIVE 出資決定額
2018年9月 株式会社ワールド・ワン A-FIVE
2018年8月 株式会社アクアステージ サブファンド
2018年8月 株式会社未来酒店 A-FIVE
2018年8月 株式会社ゼストFACTORY サブファンド
2018年4月 インテグリカルチャー株式会社 A-FIVE
2018年3月 フード株式会社 A-FIVE
2018年3月 とっとり食のみやこプロジェクト株 式会社 サブファンド
2018年2月 株式会社アグリサポート湖東 サブファンド
2018年2月 株式会社トウスイ サブファンド
2018年1月 株式会社津々浦々 A-FIVE

2017年

出資決定時期 6次産業化事業体の名称 サブファンド/A-FIVE 出資決定額
2017年12月 株式会社Domaine KOSEI サブファンド
2017年12月 株式会社ダンディフィッシュ A-FIVE
2017年10月 株式会社エージーシー サブファンド
2017年10月 株式会社海の幸ふるまいセン ター サブファンド
2017年9月 エコマルシェオニヅカ株式会社 サブファンド
2017年9月 株式会社對馬原木しいたけ サブファンド
2017年8月 株式会社Domaine Raison サブファンド
2017年7月 株式会社庄内パラディーゾ サブファンド
2017年7月 株式会社ヴェレゾン サブファンド
2017年4月 AGエンブリオサポート株式会社 サブファンド
2017年4月 株式会社川田牧場ファクトリー サブファンド
2017年4月 株式会社バルバロイ サブファンド
2017年2月 株式会社ポタジエ サブファンド
2017年1月 株式会社イチコト サブファンド
2017年1月 バンブーマテリアル株式会社 サブファンド

2016年

出資決定時期 6次産業化事業体の名称 サブファンド/A-FIVE 出資決定額
2016年12月 さぼんどちの株式会社 サブファンド
2016年11月 富士の国乳業株式会社 サブファンド
2016年11月 ブエナピンタ株式会社 サブファンド
2016年10月 株式会社三陸リゾート サブファンド
2016年10月 株式会社都農ワイン サブファンド
2016年9月 株式会社MJビーフ サブファンド
2016年9月 ジャパンキャビア株式会社 サブファンド
2016年7月 株式会社ザファーム サブファンド
2016年7月 株式会社むすびの サブファンド
2016年7月 株式会社川岸畜産 サブファンド
2016年6月 株式会社フードラボファクトリー サブファンド
2016年6月 Marine Link株式会社 サブファンド
2016年5月 ウイシア株式会社 サブファンド
2016年4月 久慈バイオマスエネルギー 株式会社 サブファンド
2016年4月 株式会社ビナン食販 サブファンド
2016年4月 株式会社隠岐牛 サブファンド
2016年4月 株式会社峰松酒造場 サブファンド
2016年3月 キャロット&ベジタブル株式会社 サブファンド
2016年3月 株式会社 信州たかやまワイナリー サブファンド
2016年3月 ミチナル株式会社 サブファンド
2016年3月 こと京野菜株式会社 サブファンド
2016年3月 広島アグリフードサービス 株式会社 サブファンド
2016年2月 株式会社食の劇団 A-FIVE 事業の進捗応じ段階的に出資

上限5億円

2018年10月5日支援撤回

2016年2月 株式会社御影バイオエナジー
2016年1月 秋田屋株式会社
2016年1月 株式会社エフ・エフ・ティー
2016年1月 株式会社ゼロサン
2016年1月 株式会社プログレア

2015年

出資決定時期 6次産業化事業体の名称 サブファンド/A-FIVE 出資決定額
2015年12月 株式会社 ビースマイルプロジェクト A-FIVE

サブファンド

10億100万円(12月11日)

2億5千万円(12月22日)

2015年12月 株式会社蒼のダイヤ サブファンド
2015年11月 株式会社エヌ・ケー・エフ サブファンド
2015年11月 ライスフロンティア株式会社 サブファンド
2015年11月 西日本タネセンター株式会社 サブファンド
2015年11月 株式会社五島ライブカンパニー サブファンド
2015年10月 株式会社松治郎の舗 サブファンド
2015年10月 株式会社JFA サブファンド
2015年9月 オークヴィレッジ株式会社 サブファンド
2015年9月 株式会社藤田牧場 サブファンド
2015年9月 株式会社ハイディホフ サブファンド
2015年9月 株式会社ファームスズキ サブファンド
2015年8月 美瑛ファーマーズマーケット 株式会社 サブファンド
2015年8月 ひのっ子ファーム株式会社 サブファンド
2015年8月 株式会社宇和島海道 サブファンド
2015年7月 株式会社NIKIHillsヴィレッジ サブファンド
2015年7月 株式会社平川ワイナリー サブファンド
2015年7月 株式会社サルテリア サブファンド
2015年6月 株式会社グローバルワークス・ サイトウ サブファンド
2015年5月 株式会社柿の木冷温フーズ サブファンド
2015年5月 株式会社マンナン工房ひだ サブファンド
2015年4月 株式会社新潟農商 サブファンド
2015年4月 株式会社みずほジャパン サブファンド
2015年4月 くしもと両濱株式会社 サブファンド
2015年4月 株式会社シイカトウ サブファンド
2015年3月 ベルグ福島株式会社 サブファンド
2015年3月 株式会社タケノフードサービス サブファンド
2015年3月 株式会社ファームクリエイト サブファンド
2015年2月 北海道そば製粉株式会社 サブファンド
2015年2月 株式会社どさんこミュゼ サブファンド
2015年2月 株式会社岩手ファーマーズミート サブファンド
2015年2月 株式会社さんまいん サブファンド
2015年2月 株式会社ヴァンベールフーズ サブファンド
2015年2月 創成株式会社 サブファンド
2015年1月 もったいねーべ株式会社 サブファンド
2015年1月 株式会社 茨城もぎたてファクトリー サブファンド
2015年1月 ファンガーデン株式会社 サブファンド
2015年1月 株式会社岡崎牧場 サブファンド
2015年1月 株式会社さつま福永牧場 サブファンド

2014年

出資決定時期 6次産業化事業体の名称 サブファンド/A-FIVE 出資決定額
2014年12月 里山アグリ株式会社 サブファンド
2014年12月 株式会社 食のかけはしカンパニー サブファンド
2014年11月 株式会社はらだ牧場 サブファンド
2014年9月 株式会社ヒロサキ サブファンド
2014年9月 株式会社つちのか サブファンド
2014年9月 株式会社特産野菜ネット サブファンド
2014年9月 株式会社アグリンクエブリイ広島 サブファンド
2014年8月 株式会社アグリゲート東北 サブファンド
2014年8月 株式会社 ジャパンアグリイノベーション サブファンド
2014年8月 東京デリカテッセン株式会社 サブファンド
2014年8月 株式会社ピュアディッシュ サブファンド
2014年8月 株式会社食縁 サブファンド
2014年7月 株式会社米心石川 サブファンド
2014年7月 株式会社マース サブファンド
2014年6月 株式会社 にいがたワインビレッジ サブファンド
2014年5月 株式会社ワンダーファーム サブファンド
2014年5月 香取プロセスセンター株式会社 サブファンド
2014年5月 株式会社フレッシュベジ加工 サブファンド
2014年5月 株式会社佐田岬の鬼 サブファンド
2014年5月 株式会社ひこま豚 サブファンド
2014年5月 株式会社J-ACEひびき サブファンド
2014年5月 株式会社 神明アグリイノベーション サブファンド
2014年5月 日本ワイン農業研究所株式会社 サブファンド
2014年5月 株式会社西粟倉・森の学校 サブファンド
2014年5月 株式会社いなほ農園 サブファンド
2014年5月 西日本フレッシュフーズ 株式会社 サブファンド
2014年4月 株式会社ベジタコーポレーション サブファンド
2014年4月 株式会社カゴシマバンズ サブファンド
2014年4月 株式会社マイセンファインフード サブファンド
2014年4月 いずも食品加工株式会社 サブファンド
2014年3月 株式会社おおのミルク工房 サブファンド
2014年3月 株式会社熊本玄米研究所 サブファンド
2014年1月 株式会社あおもり海山 サブファンド

2013年

出資決定時期 6次産業化事業体の名称 サブファンド/A-FIVE 出資決定額
2013年11月 株式会社みらいトレーディング サブファンド
2013年10月 西日本水産株式会社 サブファンド
2013年9月 株式会社OcciGabi Winery サブファンド
2013年9月 ジャパンホートビジネス株式会社 サブファンド
2013年9月 沖縄栽培水産株式会社 サブファンド




どんな失敗があったのか?

農水ファンド』の失敗例としては、

テレビや新聞で、話題になった、投資先の破綻の例があります。

 

2019年610日の

ニュースによると、次のようにありました。

 農林水産省が所管する官民ファンド「農林漁業成長産業化支援機構」の累積赤字が2018年度末時点で約92億円に膨らむ見通しとなったことが、10日分かった。

農産物の海外販路開拓を目指して出資した先の企業が昨年秋に破綻し6億円の損失を出すなど、累積赤字の拡大に歯止めがかからない状況が続いている。

 支援機構は農林水産業の振興を図る目的で13年に官民共同で設立された投資組織で、出資額は国が300億円、民間企業が19億円。これまでに143件の出資を行っているが、投資実績は計画を下回り、17年度末時点で約64億円の累積赤字となっていた。

 

この、昨年秋に破綻した企業は、

2016年2月に出資を決定した、『株式会社食の劇団』です。

 

株式会社食の劇団』は、

  • 農林水産物の食品の輸出業
  • お弁当・お惣菜の製造や販売
  • シアターレストランの経営

 

などをしている企業です。

 

シアターレストランの経営は、日本のみならず、

香港へ、『WA(和) THEATER RESTAURANTを、出店するなど、

海外進出をしていました。

 

そのような、『株式会社食の劇団』へ、

2016年に、上限5億円と決めて出資したところ、

201810月に株式会社食の劇団』は破綻したというわけです。

 

わずか、2年半の出資となりました。

 

その破綻により、『A-FIVE』は、

株式会社食の劇団』への出資を中止しています。




『A-FIVE』の利益は?

A-FIVE』の売上高を見ますと、

2018年度は、4億円の売上しかありません。

 

それに対して、売上原価が、約11億8千万円かかっています。

さらに、販売費及び一般管理費に、約10億3千万円かかっています。

 

つまり、毎年、20億円は費用がかかることになります。

売上がほとんど出ていないため、この約20億円は、

毎年の赤字に加算されていきます。

 

では、『A-FIVE』がどのようにして、利益を上げるのかというと、

成長した企業の株を売ることになります。

 

これでは、投資の回収には時間がかかります。

長期でみるのはしょうがないでしょう。

 

しかし、状況を考えると、

長期的に見ても、資本金が尽きるのが先か、

企業を成長させて、株を売り、利益を上げられるのが先か?

になります。

今後利益を出せるのか?

投資の性質上、長期で見る必要がありますが、

長期で見ても、どのようにすれば、累積赤字の92億円を解消できるような

利益を出せるのかが、見えて来ません。

 

ここで、似たような性質のファンドとして、『一般的な投資ファンド』と

『ベンチャーキャピタル』を挙げたいと思います。

長期的に利益を出せるのか?

似たような性質のファンドとして、

『一般的な投資ファンド』と『ベンチャーキャピタル』

を、挙げました。

 

これらのファンドが、長期的に利益を出せるのはわかります。

そこを説明します。

 

例えば、『一般的な投資ファンド』であれば、

投資先が主に、上場企業になります。

 

上場企業には、上場する基準があり、

ある程度の利益や、株主の数など、基準にそっていないと上場できません。

 

つまり、ある程度信用が出来る企業が上場していて、

『投資ファンド』は、その中から、

さらに今後も成長するであろう企業を選んで投資するわけです。

 

そのため、実績も信用もある企業が投資先になるわけですから、

長期になればなるほど、利益を出しやすい側面があります。

 

次に、『ベンチャーキャピタル』についてですが、

 

『ベンチャーキャピタル』は、

主にスタートアップなどの未上場企業へ投資します。

そして、その企業が上場すると、大きな利益が出ます。

 

このような『ベンチャーキャピタル』は、何十もの企業に投資しても、

そのうちの何社かが上場に成功すれば、大きな利益を上げられます。

 

つまり、『ベンチャーキャピタル』の場合も、

長い目で見て、投資先の企業の何社かが上場してくれれば、

大きな利益につながるわけです。

 

このように、『一般的な投資ファンド』や、

『ベンチャーキャピタル』が、長期的に投資で利益を上げられるのは、

わかります。

 

しかし、『A-FIVE』の場合は、

上記の2つのように、長期で利益を出せるのか?

疑問がわきます。

 

『A-FIVE』の投資先は、

『一般的な投資ファンド』のように、

上場企業のように信頼があり、さらに成長する企業へ投資するわけではありません。

 

どちらかというと、今後の成長の支援のためという側面があります。

これは、『ベンチャーキャピタル』に近い気もします。

 

先ほどのように、『ベンチャーキャピタル』であれば、

上場企業が何社か出れば、大きな利益が出るため、

長期に見て、利益をだせます。

 

しかし、『A-FIVE』は、成長した後に、誰に売るのか?

そこが、見えて来ません。

 

本当に、累積赤字の92億円解消するくらいの利益が出せるのか

疑問ですね。

今後8年間で、計700億円を投じる計画を立てています。

としましたが、

 

確かに、投資額を大きくしないと、

今のままでは、累積赤字の解消は厳しいでしょうね。

 

300億の投資で4億円の売上なわけですから、

累計1,000憶の投資であれば、13億の売上が見えて来ます。

 

それでも、年間20億の赤字の解消にはなりませんから、

本当に長期目線で、バイアウトまで考えた上での、

報告をしていただきたいですね。





農水ファンドに関しては、以下にも関連記事がございます。

併せてお読みください。

さいごに

このページでは、

農水ファンド』とは何なのか?

どこへ投資しているのか

社長は誰なのか

今後、利益を上げられるのか

 

など、解説しました。

 

個人的には、『A-FIVE』が行っていることは、

農林漁業の支援になり、経済の発展にもつながるため、

賛成です。

 

しかし、国から『300憶円』ものお金が出ていますし、

さらに、『700憶円』の計画があるわけですから、

国民の不満が出るのもわかります。

 

今後、『A-FIVE』が、

どのようにして、長期的に利益を上げられるのか

もっと、明確にしていただきたいですね。

 

さいごまで、お読みいただきありがとうございました。