FBIアカデミーが舞台になっている
珍しいタイプのドラマに、
『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』
があります。
面白そうだと思い、
シーズン1が放送されたときに、
見てみたところ、
実際に、面白かったです。
このページでは、
『クワンティコ』のあらすじや、登場人物にくわえて、
シーズン1を見た感想について、お伝えします。
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概要
『クワンティコ』は、
アメリカのABCスタジオが制作の、
テレビドラマです。
2015年から、シーズン1がスタートして
アメリカでは、シーズン3までで、
完結しています。
製作総指揮に、『マーク・ゴードン』。
彼は、映画も、テレビドラマも、
ヒット作満載のプロデューサーです。
テレビドラマの製作総指揮に、
- 『プライベート・プラクティス』
- 『グレイズ・アナトミー』
- 『クリミナル・マインド』
などが、あります。
このドラマでは、
FBIアカデミーが舞台になります。
そこで、捜査官候補生たちがトレーニングする様子、
さらに、そこで織りなされる人間関係、
卒業後に、FBI捜査官として、
活躍する姿を描いています。
登場人物の一人、
主人公の『アレックス・パリッシュ』を中心に、
さまざまな事件が起きて、
事件解決に奔走するのが、作品の概要になります。
それでは、『アレックス・パリッシュ』を中心とした、
主要な登場人物を、ご紹介していきます。
登場人物
『クワンティコ』は、FBI捜査官候補生が、
数多くいるため、登場人物が多いです。
ここでは、
主人公と、
クワンティコで、教官を務める二人と、
候補生として潜入している捜査官にしぼって、
ご紹介します。
アレックス・パリッシュ
テロ事件の容疑者にされてしまう、FBI捜査官の候補生で、
主人公の『アレックス・パリッシュ』役に、
プリヤンカー・チョープラー。
1982年生まれ、インド出身の女優さんです。
映画には、多数出演している様子ですが、
テレビドラマシリーズは、初めてのようです。
それで、主演はすごいですね!
リアム・オコナー
FBIアカデミーで教官を務める、
『リアム・オコナー』役に、ジョシュ・ホプキンス。
1970年生まれ、ケンタッキー州出身の俳優さんです。
彼は、数々のテレビドラマに出演しています。
- 『ロー&オーダー』
- 『アリー my love』
- 『BONES』
- 『ゴースト~天国からのささやき』
- 『CSI:マイアミ』
- 『プライベート・プラクティス』
- 『キャッスル~ミステリー作家は事件がお好き』
など、有名な海外ドラマに多数出演しています。
ライアン・ブース
『リアム』の命令で、FBIアカデミーに、
FBI候補生として潜入する捜査官役の
『ライアン・ブース』役に、ジェイク・マクラフリン。
1982年生まれ、カリフォルニア州出身の俳優さんです。
テレビドラマシリーズの、
『BELIEVE/ビリーブ(2014年)』で、
重要な役どころの、ウィリアム・テイト役を
やっていて、見たことのある俳優さんでした。
ミランダ・ショウ
クワンティコの教官をしている、
『ミランダ・ショウ』役に、アーンジャニュー・エリス。
1969年生まれ、カリフォルニア州出身の女優さんです。
数多くの映画や、テレビドラマシリーズに
出演されていて、
僕が見たことのあるドラマでは、
『メンタリスト』のハイタワー役では、
重要な人物を演じていました。
その他、『グッドワイフ』や
『NUMBERS 天才数学者の事件簿』にも、
出演されていたみたいですが、
気づかなかったですね。(汗)
あらすじ
物語は、過去と現在を交差しながら
進んでいきます。
過去は、FBI候補生として、訓練していて、
現在は、FBIに所属している捜査官です。
まずは、過去から始まります。
研修生として、
FBIアカデミーに入った『アレックス』は、
そこで、一生懸命に頑張ろうと、
意気込んでいました。
そんなとき、
クワンティコに向かう飛行機の中で、
『ライアン』に出会います。
その時は、すぐに別れた二人でしたが、
その後、『アレックス』が、
FBIアカデミーの建物に行ってみると、
そこには、飛行機の中で出会った、
『ライアン』の姿がありました。
ドラマとして、何かがある2人だと
印象付けられました。
場面は現在に変わり、
今度は、飛行機ではなく瓦礫の上、
そこで、眠いっていた『アレックス』。
目がさめると、
大勢の人間が自分のことを取り囲んでいました。
囲んでいた人たちは、FBIの捜査官たちです。
とはいえ、
その様子からでは、何が起きたか全くわからない
視聴者と『アレックス』でした。
その後、『アレックス』は、
最大規模のテロを起こした容疑者として、
わけがわからない状態のまま、
FBIに連行されてしまいます。
しかし、
FBIにアレックスを護送する車を運転していたのは、
かつて、FBIアカデミーにいた時の教官『ミランダ』でした。
アレックスの無実を信じていた『ミランダ』は、
自分の制服をアレックスに貸し、
それを着たアレックスは、
そのまま護送者から逃げていきます。
逃亡したことで、
アメリカ中から追い回されることになった『アレックス』。
ただ逃げているだけではなく、
本当のテロリストを逮捕することに奔走します。
ただ、どれだけ無実を訴えたとしても、
FBIアカデミーで仲の良かった人たちにも、
信用してもらえません。
それは、『アレックス』が犯人だと示す証拠が、
次々と残されていたことが、大きく関係しています。
そのような状況になっても、
アレックス自身は、仲間を恨むことはしませんでした。
一部の仲間は、『アレックス』のことを、信じてくれています。
その仲間と一緒に、自分の無実を証明すべく、
事件の真相を追い求めていきます。
感想
物語が進むに連れて、
徐々に、さまざまな人たちのことが、
明らかになっていきます。
例えば、
『ライアンの秘密』に『サイモンの過去』
そして、アレックスの教官だった、
『ミランダとリアムの関係』など、
徐々にわかっていきます。
それにより、
テロの事件の犯人も少しずつ見えてきました。
このように、謎が徐々に明らかになってくる
ストーリーが面白いですね。
また、FBIアカデミーで、訓練している場面と、
テロの容疑をかけられた場面と、
交互に振り返りながらのような
ドラマの展開は、珍しいと思いました。
物語の終盤で、
『アレックス』の容疑は完璧に晴れましたが、
FBIは解雇されることになってしまいました。
FBIに復帰することができなかった『アレックス』は、
その後、CIAに声をかけられます。
ただ、その場では返答することはなく、
物語は終わっていきます。
今後の内容はどうなるのか?
気にる終わり方でしたね。
まとめ
このページでは、
僕が実際に見て、面白かった
海外ドラマの『クワンティコ』について
お伝えしました。
シーズン2では、どうやら、
『アレックス』が、
CIAの内部に潜む陰謀を調査する話みたいです。
そして、シーズン3は
シーズン2の三年後の話が描かれているようですね。
作品自体は、各シーズンだけみても、
楽しめる形になっているようなので、
これから、シーズン2と3を、
じっくりと、見ていきたいと思います。
楽しみです。
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