映画

ディズニーアニメ映画『アラジン』の元ネタはアラジンと魔法のランプ?

2019614日(金)『21:00~22:54』に、

日本テレビ系列の『金曜ロードSHOW!』で、

ディズニーアニメ映画の『アラジン』が、

本編ノーカットで、放送されます。

 

この『アラジン』見て、

元ネタがあるのだろうか?と

気になる方がいるはずです。

 

このページでは、

ディズニーアニメ『アラジン』の

元ネタともいうべき、

アラジンと魔法のランプ』について、

詳しくお伝えいたします。



アラジンと魔法のランプと

アラジンと魔法のランプ』は、

アラビアン・ナイト』(千夜一夜物語)に、ある物語の中で、

有名な物語のひとつです。

『アラジンと魔法のランプ』内容

アラジンと魔法のランプ』は、

中国で母親と一緒に暮らしをしている『アラジン』が主人公です。

 

アラジン』は、叔父を騙る(かたる)、

マグリブ出身の魔法使いにそそのかされ、

穴倉にある『魔法のランプ』を手にします。

 

そこから、物語は始まります。

 

そのランプをこすると、魔神が現れます

 

その魔神は、ランプを擦った者の願いを叶える力があるといい、

アラジン』は、その力を使って大金持ちになり、

皇帝の娘結婚します

 

しかし、魔法使いは、その『魔法のランプ』を奪い取り、

アラジン』の御殿ごと、皇帝の娘を、マグリブに連れて行ってしまいます

 

全てを奪われた『アラジン』ですが、

だまって、何もせずにはいられません。

 

アラジン』は、指輪の魔神の力を借りるなどして、

魔法使いから、魔法のランプを取り返します

 

魔法使いを退治した『アラジン』は、

再び御殿を、元の場所に戻すことに成功します。

 

このように、ディズニーアニメの『アラジン』には、

元ネタに『アラジンと魔法のランプ』があるわけです。

ハクション大魔王

さらに、日本には、この『アラジンと魔法のランプ』を

モチーフにした、テレビアニメがありました。

それは、『ハクション大魔王』です。

ハクション大魔王とは

ハクション大魔王は、タツノコプロが制作した、

ギャグアニメで、1969年10月5日~1970年9月27日まで、

フジテレビ系列で、52にわたり、放送されました。

 

1回あたり、Aパートと、Bパートと、

2話ずつ放映されたため、

話の数は、104になります。

 

基本的に1話完結でしたが、

まれに、AパートとBパートの話が、リンクすることもありました。

 

ハクション大魔王』は、ランプをこすると、魔人が出てくるわけではなく、

くしゃみ』をすると、壺から、『大魔王?』が出て来ます。

ハクション大魔王あらすじ

ある日、小学生のカンちゃんこと『与田山かんいち』は、

部屋の押し入れに、屋根裏部屋を発見します。

 

そこで、ホコリをかぶっていた壺の前で『クシャミ』をすると、

なんと、その壺の中から、

何とも奇妙な魔法使い『ハクション大魔王』が飛び出して来ました

この大魔王、クシャミをすると壺の中から呼び出され、

その相手が、もう一度クシャミをしなければ、壺には帰れません

 

しかも、呼び出した者(ご主人様)の、願い事をかなえなければならないといいます。

 

早速、カンちゃんは、願い事を叶えさせようとするのですが、

大魔王の魔法は、まったく役に立ちません

何をやっても失敗ばかりです。

 

さらに、あくびをすると、

大魔王の娘で、お転婆な『アクビちゃん』も、ツボから飛び出してきます。


アクビちゃんは、ご主人様の言うことも聞かずにイタズラし放題です。

 

そんな、『ドジな大魔王』と『やんちゃなアクビちゃん』が、

街中で大騒動を巻き起こします

 

ハクション大魔王』は、子供のころ、テレビでみて

面白かった記憶があります。

 

しかし、放送日が、『1969年10月5日~1970年9月27日

と、いうことは、40代の私は、まだ生まれておらず、

当時は、再放送を見ていたのだと気づきました。

 

ディズニーアニメ映画の『アラジン』も、

日本のテレビアニメ『ハクション大魔王』も、

元ネタは、同じ『アラジンと魔法のランプ』なのに、

えらい違いですね!(笑)




さいごに

このページでは、

ディズニーアニメ映画の『アラジン』の

元ネタともいうべき、

アラジンと魔法のランプ』について、

お伝えしました。

 

アラジンと魔法のランプ』を元ネタとした、

アニメと言えば、

日本にも『ハクション大魔王』がありまして、

そちらも、紹介させていただきました。

 

個人的には、『ハクション大魔王』の方が、

面白くて好きです。(笑)

 

さいごまで、お読みいただきありがとうございました。