夏の甲子園2019 準々決勝 中京学院大中京VS作新学院 注目メンバーは？

2019年8月16日(金)

夏の甲子園2019『第101回全国高校野球選手権』の

準々決勝の試合が、３試合決まりました。

 

準々決勝の日程は、以下のとおりです。

 

このページでは、準々決勝 第2試合の

『中京学院大中京』と『作新学院』高校野球部、

メンバーや出身中学、

 

さらに、この夏の甲子園を踏まえました、

注目選手についても、お伝えしていきます。

 

他の、準々決勝の試合については、以下の記事も併せてご覧ください。

準々決勝第２試合詳細

『夏の甲子園2019』準々決勝の組み合わせの

第2試合目は、抽選の結果、以下のようになりました。

 

それでは、準々決勝、第2試合目にある

『中京学院大中京』と『作新学院』について、

お伝えしていきます。

中京学院大中京(ちゅうきょうがくいんだいちゅうきょう)のメンバー

夏の甲子園には、『３年ぶり７回目』の出場となる、

『中京学院大中京高校』のメンバーは、以下の18人になります。

 

３年ぶりの夏の甲子園出場ということで、

夏の甲子園の経験者は、いないようです。

背番	選手名	守備	学年	出身中学	所属チーム	投/打
1	不後祐将	投手	3年	兵庫神戸玉津中	神戸須磨クラブ	左/左
2	藤田健斗	捕手	3年	滋賀長浜高月中	滋賀ユナイテッドジェイボーイズ	右/右
3	元謙太	外野手	2年	岐阜多治見平和中	岐阜東濃リトルシニア	右/右
4	申原愛斗	内野手	3年	兵庫神戸白川台中	神戸須磨クラブ	右/左
5	小田康一郎	内野手	1年	東京四谷中	八王子リトルシニア	右/左
6	井上槙士	内野手	3年	大阪大阪瓜破中	松原ボーイズ	右/右
7	二村洸生	内野手	3年	岐阜中津川第二中	岐阜東濃ボーイズ	右/左
8	高畠和希	外野手	3年	兵庫明石魚住中	神戸須磨クラブ	右/左
9	増田大晟	外野手	3年	岐阜垂井不破中	西濃ボーイズ	左/左
10	鈴木浩介	外野手	3年	岐阜坂本中	岐阜中濃ボーイズ	右/右
11	村田翔	投手	3年	奈良香芝香芝西中	松原ボーイズ	右/右
12	久保亮大	捕手	3年	兵庫明石魚住中		右/右
13	楠橋壱成	内野手	3年	滋賀東近江朝桜中	滋賀ユナイテッドジェイボーイズ	右/右
14	高田楓真	内野手	3年	大阪美原西中	富田林ボーイズ	右/右
15	布谷陸人	外野手	3年	岐阜中津川第二中	岐阜東濃ボーイズ	右/左
16	宮本大地	外野手	3年	岐阜多治見陶都中	岐阜東濃リトルシニア	右/右
17	吉田直哉	投手	3年	岐阜中津川坂本中	中津恵那リトルシニア	右/右
18	赤塚健利	投手	3年	静岡磐田福田中	掛川リトルシニア	右/右

 

監督プロフィール

名前	橋本 哲也(はしもと てつや)
生年月日	1964年
年齢	54歳
出身地	岐阜県
出身高校	中京学院大中京
出身大学	亜細亜大学

 

『橋本哲也』監督は、高校時代の1981年に、

春の選抜大会でベンチ入りして、甲子園を経験しています。

 

高校を卒業すると、亜細亜大学に進学し、

三塁手として活躍します。

野球部主将も任されて、チームを引っ張りました。

 

大学を卒業後、社会人野球で『NTT東海』でもプレイします。

その後、『NTT西日本』のコーチ、監督、GMと経て、

2015年に、母校である『中京学院大中京』の監督に就任しました。

 

社会人野球の監督経験から、

翌年2016年には、夏の甲子園に出場します。

『中京学院大中京』14年ぶりの快挙でした。

 

2019年、今年の夏の甲子園は、

それ以来、3年ぶりの出場となります。

注目選手

注目選手は、この甲子園でも活躍している選手の中から、

投打に活躍の

• 『不後祐将』選手
• 『元謙太』選手

 

さらに、岐阜大会から、好調な打撃を継続している

• 『小田康一郎』選手
• 『井上槙士』選手

 

の４人を挙げました。

不後 祐将選手

『不後祐将』選手は、エースで、

ボールの最速は、135㎞/hほどですが、

制球力があり、四死球をほとんど出しません。

 

さらに、球種は、スライダー・フォーク・カットボールを、

投げ分けます。

 

これらの球種は、腕の振りが同じのため、バッターからすると、

見分けがつきません。

非常に優れたサウスポーといえます。

 

この甲子園では、

2回戦、3回戦と2試合に先発して、

5回を投げ切る投球で、

先発投手としての、役割を果たしているほか、

 

打撃でも、

2回戦の『北照』相手に、2安打、

3回戦の『東海大相模』相手に、2打数1安打と、

活躍しています。

元 謙太選手

『元謙太』選手は、レフトを守りながら、

投手もこなし、打撃も好調な選手です。

 

この甲子園では、

2回戦の『北照』を相手に3安打を放っております。

3対４と接戦だった『北照』を相手に、

チームに貢献しています。

小田 康一郎選手

『小田康一郎』選手は、1年生ながら、

スタメンで、レギュラー出場しています。

 

県大会の6試合すべてで、スタメン出場して、

打率はなんと、6割3分2厘と絶好調です。

 

この甲子園では、

2回戦の『北照』相手に、

1安打、1打点。

 

3回戦の『東海大相模』相手に、

3安打と、活躍しています。

井上 槙士選手

『井上槙士』選手は、ショートの選手です。

打順は7番ながら、

 

岐阜大会では、

10安打、9打点、打率5割2分6厘の活躍でした。

 

この甲子園では、

2回戦の『北照』を相手に、

1安打、1打点。

 

3回戦では、『東海大相模』を相手に、

3安打と絶好調です。

 

作新学院(さくしんがくいん)のメンバー

夏の甲子園には、『９年連続10回目』の出場となる、

『作新学院高校』のメンバーは、以下の18人になります。

 

9年連続は、もはや夏の甲子園常連と言えますね。

昨年2年生で、夏の甲子園に出場した選手に注目です。

背番	選手名	守備	学年	出身中学	所属チーム	投/打
1	林勇成	投手	3年	栃木鹿沼北犬飼中	上三川ボーイズ	右/左
2	立石翔斗	捕手	3年	栃木足利北中	足利リトルシニア	右/右
3	中島義明	内野手	3年	栃木宇都宮市立宮の原中		左/左
4	松尾翼	内野手	3年	栃木宇都宮旭中	宇都宮リトルシニア リトルシニア全国選抜野球大会準優勝	右/右
5	大河内陸斗	内野手	3年	栃木那須塩原箒根中	那須野ケ原ボーイズ	右/左
6	石井巧	内野手	3年	那珂川町立小川中	中学軟式野球	右/右
7	八重幡丈一郎	外野手	3年	栃木宇都宮宮の原中	宇都宮ポニー	右/左
8	福田真夢	外野手	3年	栃木宇都宮旭中	宇都宮リトルシニア MCYSA全米選手権日本代表 リトルシニア全国選抜大会準優勝	右/右
9	酒澤桂祐	外野手	3年	栃木星が丘中	宇都宮ポニー	右/右
10	宇賀神暁	投手	3年	栃木星が丘中	鹿沼ボーイズ	右/右
11	三宅悠弥	投手	3年	栃木宇都宮陽西中		右/左
12	横山陽樹	外野手	2年	栃木宇都宮河内中	栃木さくらボーイズ	右/右
13	鈴木蓮	投手	2年	栃木那須塩原日新中		右/右
14	桑名日向	投手	3年	栃木矢板片岡中	宇都宮中央ボーイズ	右/右
15	岸凛太郎	内野手	3年	栃木鹿沼北犬飼中		右/左
16	坂主清	外野手	3年	栃木大田原湯津上中		右/右
17	本田直暉	投手	3年	栃木鹿沼東中		左/左
18	大久保尚輝	投手	3年	栃木宇都宮城山中		右/右

 

監督プロフィール

名前	小針 崇宏(こばり たかひろ)
生年月日	1981年6月22日
年齢	38歳
出身中学	宇都宮市立陽西中学校
出身高校	作新学院
出身大学	筑波大学

 

『小針崇宏』監督は、地元栃木県出身で、

選手としては、2000年に、

春の選抜大会ベスト8の経験があります。

 

その後、筑波大学に進学し、大学を卒業後、

母校の作新学園に戻り、保健体育科教諭になります。

 

それと同時に、23歳という若さで、作新学院の監督に就任しました。

若くて、驚きますね。

 

それまでの作新学院は、約30年もの間、

夏の甲子園に、出場できておりませんでした。

 

その原因は、それまでの作新学院は、

OBの圧力が強く、監督が長く続かなかったことでした。

 

さらには、有望な生徒が入部しても、

先輩からのしごきに耐えられず、

軟式野球部に転部するケースが目立っていたそうです。

 

そのようなこともあり、

硬式野球部は弱いが、軟式野球部は、かなり強かったということです。

 

そこで、小針監督は、監督就任時に、

OBの圧力を排除することや、1年生でも上手い選手を起用することを条件に

監督に就任したと言います。

 

これが功を奏し、監督就任から5年目の、

2011年の夏の甲子園に出場してから、

甲子園の常連校として名を連ねます。

 

今年38歳と、まだまだ若い監督で、

これだけの甲子園経験がある監督は、いないのではないでしょうか？

今年も注目です。

注目選手

右腕の『林、三宅』に左腕の『小野寺、本田』と、

その他にも、投手陣が豊富な、『作新学院』です。

 

『中島、立石』には長打力があり、

主将の『石井』がショートで内野をまとめます。

 

ここでは、この甲子園でも活躍している

• 『横山陽樹』選手
• 『石井巧』選手
• 『林勇成』選手
• 『立石翔斗』選手

 

の、４人に注目します。

横山 陽樹選手

『横山陽樹』選手は、本来は捕手で、

2017年の世界少年野球大会では、

日本代表に選出されています。

このとき、捕手として大会の優勝に貢献しました。

 

積極的な攻撃とメンタルの強さが持ち味です。

1年生の夏から1番右翼手として、甲子園に出場しています。

今後の活躍が、期待できる選手です。

 

この甲子園では、

2回戦、『筑陽学園』を相手に

2安打、1打点と活躍しています。

 

3回戦、『岡山学芸館』では、

5打数5安打と、打撃が絶好調です。

石井 巧 選手

『石井巧』選手は、キャプテンを務める選手です。

 

兄に日本ハムの『石井一成』選手を持ち、

2年生の時から、唯一レギュラーでショートを守っています。

走攻守揃った選手で、勝負強い一面があります。

 

この甲子園では、

2回戦の『筑陽学園』を相手に、

安打は０ですが、2四球を選び、

犠打を１本放ち、打点１とチームに貢献しています。

 

3回戦の『岡山学芸館』では、

5打数3安打と、打撃は好調です。

 

林 勇成選手

『林勇成』投手は、作新学園のエースで、

最高球速は140㎞/hですが、コントロールが良く、

粘り強い投球が持ち味で、完投もできるスタミナがあります。

 

この甲子園では、

2回戦に、『筑陽学園』を相手に、

やはり、完投をしてきました。

 

10回を投げて、3失点と粘り、

チームの逆転勝利に貢献します。

 

3回戦の『岡山学芸館』では、

7回2/3を投げて、自責点０の好投。

打撃も1安打2四球と、活躍しています。

立石 翔斗選手

『立石翔斗』選手は、キャッチャーで、チームをリードしています。

 

栃木大会では、打撃が好調で、

7安打、5打点、打率4割6分7厘でした。

 

この甲子園では、

2回戦の『筑陽学園』を相手に

1安打。

 

3回戦の『岡山学芸館』を相手に、

3安打と好調です。

 

さいごに

このページでは、夏の甲子園2019の

準々決勝、第２試合に試合をする、

『中京学院大中京』と『作新学院』の高校野球部の、

メンバーや出身中学、

注目選手について、お伝えしました。

 

他の夏の甲子園2019『出場校』や、『日程』、

『準々決勝の日程』については、

以下のページで、確認できます。

併せてご覧ください。