夏の甲子園2019 準々決勝 明石商VS八戸学院光星 注目メンバーは？

2019年8月17日(土)

夏の甲子園2019『第101回全国高校野球選手権』の

準々決勝の試合が4試合、決まりました。

 

準々決勝の日程は、以下のとおりです。

 

このページでは、準々決勝・第１試合の

『明石商』と『八戸学院光星』高校野球部、

メンバーや出身中学、

 

さらに、この夏の甲子園を踏まえました、

注目選手についても、お伝えしていきます。

 

他の、準々決勝の試合については、以下の記事も併せてご覧ください。

 

準々決勝・第１試合詳細

『夏の甲子園2019』準々決勝の第１試合目は、

抽選の結果、以下のようになりました。

 

 

それでは、準々決勝、第１試合目になる

『明石商』と『八戸学院光星』について、

お伝えしていきます。

明石商(あかししょう)のメンバー

夏の甲子園には、『２年連続２回目』の出場となる、

『明石商業高校』のメンバーは、以下の18人になります。

 

2年連続ということで、

昨年2年生で、夏の甲子園に出場した選手に注目です。

背番	選手名	守備	学年	出身中学	所属チーム	投/打
1	中森俊介	投手	2年	兵庫篠山篠山東中	三田ボーイズ	右/左
2	水上桂	捕手	3年	兵庫宝塚宝塚第一中	三田ヤング	右/右
3	宮崎涼介	内野手	3年	兵庫神戸湊川中	明石ボーイズ	左/左
4	清水良	内野手	3年	兵庫神戸太田中	明石ボーイズ	右/右
5	重宮涼	内野手	3年	兵庫明石大久保中	明石ボーイズ	右/右
6	河野光輝	内野手	3年	兵庫明石衣川中	高砂宝殿ボーイズ	右/左
7	窪田康太	外野手	3年	兵庫尼崎立花中	尼崎西リトルシニア	右/右
8	来田涼斗	外野手	2年	兵庫神戸長坂中	神戸ドラゴンズ	右/左
9	安藤碧	外野手	3年	兵庫神戸井吹台中	ヤング湊クラブ	左/左
10	杉戸理斗	投手	3年	兵庫宝塚長尾中	中学軟式野球	左/左
11	溝尾海陸	外野手	3年	兵庫たつの御津中	高砂リトルシニア	右/右
12	宮口大輝	投手	3年	兵庫宝塚宝塚中	兵庫タイガース	右/右
13	岡田光	外野手	3年	兵庫三木別所中	兵庫播磨リトルシニア	右/右
14	百々亜佐斗	外野手	3年	兵庫 宝塚宝梅中	豊中リトルシニア	右/右
15	横山虎太郎	内野手	3年	兵庫洲本青雲中	ヤング淡路	右/右
16	宮下匡雅	外野手	3年	兵庫姫路朝日中	高砂リトルシニア	右/左
17	井上隼斗	内野手	2年	大阪堺鳳中	浜寺ボーイズ	右/右
18	福井雄太	外野手	2年	兵庫加古川中部中	兵庫加古川ヤング	右/右

 

監督プロフィール

名前	狭間 善徳(はざま よしのり)
生年月日	1964年5月12日
年齢	55歳
出身地	兵庫県明石市
出身高校	明石南高校
出身大学	日本体育大学

 

『狭間 善徳』監督は、『明石南高校』、

『日体体育大学』で、内野手としてプレーしました。

 

大学卒業後、母校や、『高砂南高校』でコーチを務めて、

指導者の道を歩み始めます。

 

1993年の28歳から、『明徳技術中学校』のコーチに就任し、

その半年後には、監督となりました。

軟式野球部の『明徳技術中学校』になりますが、

4度の日本一に導いています。

 

2006年からは、現在の『明石商業高校』の野球部コーチを務めて、

2007年に、『明石商業高校』野球部の監督に就任しました。

2016年には、『明石商業高校』悲願の、春の選抜甲子園に出場します。

 

夏の甲子園は、2018、2019年と連続出場となりました。

注目選手

注目選手は、次の5人の選手になります。

• 『中森俊介』選手
• 『杉戸理斗』選手
• 『来田涼斗』選手
• 『重宮涼』選手
• 『河野光輝』選手

 

5人を見ていきましょう。

中森 俊介選手

『中森俊介』選手は、

最速145㎞/hの速球を武器に、

チェンジアップやスプリットが光ります。

 

1年の春からベンチ入りしていて、

2018年、夏の甲子園でも、リリーフとして登板しています。

今後も伸びる可能性が高い期待の選手です。

 

この甲子園では、

2回戦の『花咲徳栄』相手に、

先発して、9回を投げ切り、

3失点完投勝利で、飾りました。

 

3回戦は、登板していないため、

準々決勝では、先発がありますでしょうか？

杉戸 理斗選手

『杉戸理斗』選手は、左腕の投手です。

兵庫大会でも、5試合に投げて、

5失点と、安定した投球を見せています。

 

この、甲子園では、

3回戦の『宇部鴻城』を相手に、先発登板しました。

10回の延長の末、2失点の完投勝利を収めています。

来田 涼斗選手

『来田涼斗』選手は、

春の選抜で『先頭打者ホームラン＆サヨナラホームラン』を、

やってのけた、ツワモノです。

 

足があり、選球眼から出塁、盗塁もあります。

兵庫大会では、4盗塁で、得点8と、

盗塁はチームトップで、得点はチームトップタイです。

 

チームとしては、機動力を活かした攻めができますね。

 

この甲子園では、

やはり、1番打者として、2回戦の『花咲徳栄』相手に

2安打、2得点と、1番バッターの役割を果たしています。

重宮 涼選手

『重宮涼』選手は、キャプテンを任されるている

3番バッターの選手です。

 

兵庫大会では、

8安打、8打点、打率3割3分3厘の

活躍をしました。

 

この甲子園では、

2回戦の『花咲徳栄』相手に、

2安打、1打点の活躍をして、

 

3回戦の『宇部鴻城』相手に、

1ホームランを含む、2安打と、

好調を維持しています。

河野 光輝

『河野光輝』選手は、ショートの選手です。

 

この甲子園では、

2回戦の『花咲徳栄』を相手に、

1安打、1打点と、接戦の中、

貴重な打点をあげています。

 

3回戦では、『宇部鴻城』を相手に、

サヨナラを含む2安打をあげて、

勝負強い一面を、見せています。

 

八戸学院光星(はちのへがくいんこうせい)のメンバー

夏の甲子園には、『２年連続10回目』の出場となる、

『八戸学院光星高校』のメンバーは、以下の18人になります。

 

2年連続ということで、

昨年2年生で、夏の甲子園に出場した選手に注目です。

背番	選手名	守備	学年	出身中学	所属チーム	投/打
1	山田 怜卓	投手	3年	京都向日寺戸中	京都東山ボーイズ	右/右
2	太山 皓仁	捕手	3年	大阪市立加美南中	中学軟式野球部	右/左
3	近藤 遼一	内野手	3年	奈良桜井桜井西中	橿原ボーイズ	右/右
4	伊藤 大将	内野手	3年	大阪寝屋川第九中	寝屋川中央リトルシニア	右/右
5	下山 昂大	内野手	3年	青森弘前第四中	弘前白神リトルシニア	右/右
6	武岡 龍世	内野手	3年	徳島吉野川鴨島第一中	徳島ホークス	右/左
7	大江 拓輝	外野手	3年	大阪東大阪若江中	東成リトルシニア	右/左
8	島袋 翔斗	外野手	3年	沖縄那覇古蔵中	志村ボーイズ	右/左
9	原 瑞都	外野手	3年	奈良大和高田片塩中	柏原リトルシニア	右/左
10	横山海夏凪	投手	3年	長野長野広徳中	松本ボーイズ	左/左
11	渡辺 太楼	投手	3年	静岡吉原第一中	静岡蒲原リトルシニア	右/右
12	小林 嶺太	捕手	3年	宮城古川東中	宮城北部リトルシニア	右/右
13	丸山 雄哉	内野手	3年	奈良奈良富雄中	生駒ボーイズ	右/右
14	大野 僚磨	内野手	3年	青森階上道仏中	八戸東リトルシニア	右/右
15	道江 勇斗	外野手	3年	大阪貝塚第二中	貝塚リトルシニア	右/右
16	後藤 丈海	投手	3年	大阪城陽中	大阪城東リトルシニア	右/右
17	川上 亘輝	内野手	3年	東京葛飾区立奥戸中		右/左
18	澤波 大和	外野手	3年	奈良平群平群中	柏原リトルシニア	左/左

監督プロフィール

名前	仲井宗基(なかいむねもと)
生年月日	1970年5月3日
年齢	49歳
出身地	大阪府
出身高校	桜宮高校(大阪府)
出身大学	東北福祉大学

『仲井宗基』監督は、1993年から光星学院のコーチを務めていて、

2010年に、監督として就任しています。

 

実績として、春の選抜に5回、夏の選手権に5回、

八戸学院光星を、甲子園に導いております。

 

その中でも、2011年夏、2012年春・夏と、

3季連続の甲子園準優勝は、圧巻でした。

 

しかし、甲子園での優勝は、まだありません。

そのため、今季こそ、甲子園での初優勝を狙っているでしょうし、

狙える監督であります。

 

指導歴として、コーチ時代に、『坂本勇人』選手、

監督時代に、『北條史也』選手や『田村龍弘』選手などを、指導してきました。

今後も、プロ野球へ進む選手が、出る可能性もありますね。

注目選手

武岡龍世選手

『武岡龍世』選手は、

走攻守三拍子揃っている選手で、主将を務めています。

 

2014年の中学1年生の時に、

『カル・リプケンU-12世界少年野球大会』では、

日本代表に選出されています。

 

昨年の2018年、高校2年生の時は、

夏の甲子園で、レギュラーとして活躍していて、

夏の甲子園の経験があります。

 

青森大会では、

10安打、7打点、打率5割8分8厘と、

活躍しています。

 

この甲子園でも、毎試合、安打を放っていて、

1回戦、3安打

2回戦、2安打

3回戦、1安打と、

1番バッターの役割を果たしています。

原瑞都選手

四番を任されている、『原瑞都』選手は、

左の強打者として、予選の青森大会で存在感がありました。

 

1回戦の対大間戦で、1試合3本のホームランを放ち、

決勝戦の対聖愛戦では、初回の打席から、

バックスクリーン右へと、豪快なホームランを放ちました。

 

この甲子園では、

1回戦、1安打

2回戦、0安打

3回戦、2安打

と、徐々に調子を上げて来ています。

 

準々決勝に期待の選手です。

近藤遼一選手

四番の原選手の前、三番を打つのは、『近藤遼一』選手です。

青森大会では、6本のホームランを放っており、打点は20打点になっています。

 

このホームランと、打点の数は、チームトップの数字になります。

打率も、5割8分3厘をマークしており、

クリーンナップに欠かせない選手です。

 

この甲子園では、

1回戦、1安打、2打点

2回戦、4安打、4打点

3回戦、1ホームランを含む2安打

と、絶好調の3番打者です。

島袋翔斗選手

『島袋翔斗』選手は、50メートル5秒9の俊足で、

主に、センターを任されることが多いです。

 

しかし、ときには、内野手もこなすなど、器用な面があり、

打撃も、八戸学院光星の一・二番を担う技術がある左打者になります。

 

この甲子園では、

1回戦、1安打3四死球

2回戦、3安打1四死球

と、出塁率が高かったのですが、

3回戦では、0安打に終わっています。

 

準々決勝に期待します。

山田 怜卓選手

『山田怜卓』選手は、投手として、安定感を見せています。

 

青森大会では、

4試合、7回1/3を投げて、０失点と、

点を取られませんでした。

 

この甲子園では、

1回戦、4回を投げて、0失点

2回戦、3回2/3を投げて、0失点

3回戦、3回2/3を投げて、1失点

と、地方大会を含めて、

 

先日の3回戦の『海星』を相手に

初めて失点をしました。

 

さいごに

このページでは、夏の甲子園2019の

準々決勝、第１試合に試合をする、

『明石商』と『八戸学院光星』の高校野球部の、

メンバーや出身中学、

注目選手について、お伝えしました。

 

他の夏の甲子園2019『出場校』や、『日程』、

『準々決勝の日程』については、

以下のページで、確認できます。

併せてご覧ください。