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天才作家・三島由紀夫の代表作・おすすめ作品5選とデビュー作は?

 

爆笑問題』のテレビ番組『爆報!THE フライデー』で、

三島由紀夫 VS 東大全共闘』の伝説の映像が放送されて

話題になっています。

 

爆笑問題の太田さんは、三島由紀夫(みしまゆきお)さんを大好きなようですね。

そんな、『三島由紀夫』さんの、「代表作には、どのようなものがあるのか?

デビュー作は何なのか?」と、気になる方もいるはずです。

 

このページでは、

天才作家、三島由紀夫の代表作で、おすすめの作品5選

について、お伝えして、

さらには、衝撃の『三島事件』のあらましについても、お伝えします。

 

三島由紀夫』の関連記事は、以下の記事も併せてご覧ください。




三島由紀夫の代表作おすすめ5選は?

三島由紀夫』には、さまざまな代表作といえる作品があります。

その中から、ベストセラーにもなっている作品を、5作品お届けします。

  • 金閣寺(きんかくじ)
  • 午後の曳航(ごごのえいこう)
  • 潮騒(しおさい)
  • 美しい星
  • 仮面の告白

 

それぞれの作品について、解説します。

金閣寺

作品名 金閣寺(きんかくじ)
作者 三島由紀夫
ジャンル 長編小説
掲載雑誌 新潮(1956年1月号~10月号)
受賞歴 1956年度 第8回 読売文学賞(小説部門)

 

三島由紀夫の長編小説である『金閣寺』は、新潮に掲載された作品です。

三島由紀夫の代表作の中でも、1番の成功を収めたといえる作品で、

単行本は、15万部のベストセラーとなり、

その後に発刊された文庫本は、

累計売上330万部を超える、ロングセラー小説になっています。

 

近代の日本文学を代表する傑作の一つと見なされていて、

海外でも評価が高く、翻訳版は世界各国に渡ります。

1950年(昭和25年)7月2日未明に、実際に起きた『金閣寺放火事件』が題材となっています。

金閣寺・SNS上の口コミは?

 

 

三島由紀夫の作品は、心理描写がうまいことが人気の秘訣なのでしょうね。

 

三島作品を読むには、まずは金閣寺が良いでしょうかね。

午後の曳航(ごごのえいこう)

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作品名 午後の曳航(ごごのえいこう)
作者 三島由紀夫
ジャンル 長編小説
発表形態 書き下ろし
刊行年月日 1963年9月10日
刊行会社 講談社

 

午後の曳航(ごごのえいこう)』は、三島由紀夫による書き下ろしの長編小説で、

横浜山手を舞台とした、センセーショナルな作品です。

 

前半は、ブティック経営者の未亡人に恋する船員とのメロドラマが繰り広げられるも、

後半には、少年たちの暴力性と残虐性を描いています。

 

そのセンセーショナルなストーリーは、国内外で評価されていて、

三島由紀夫』没後の1976年には、日米英合作で映画化

さらに、1990年には、ドイツでオペラ化され5月5日に初演されました。

午後の曳航(ごごのえいこう)・SNS上の口コミは?

 

 

三島作品の中でも、『午後の曳航』を読んでいる人は少ないかも知れないですね。

 

確かに、惹き込まれる作品です。映画版も観たくなります。

潮騒

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作品名 潮騒(しおさい)
作者名 三島由紀夫
ジャンル 長期小説、恋愛
発表形態 書き下ろし
刊行年月日 1954年6月10日
刊行会社 新潮社
受賞歴 1954年度 第1回 新潮社文学賞

潮騒(しおさい)』は、三島由紀夫、10作目の長編小説になります。

三重県鳥羽市の歌島(現・神島)を舞台に、若い純朴な漁夫と海女のふたりが、

さまざまな困難を乗り越えて、恋愛が成就するさまを描いた純愛物語です。

 

1954年6月10日に書き下ろしで刊行されると、

たちまちベストセラーになり、映画化も、5回されています。

潮騒(しおさい)・SNS上の口コミは?

やはり、潮騒や金閣寺が、三島の入門書になりますかね。

 

純愛を美しく描けるのが三島由紀夫の風貌にそぐわない。

このギャップが素晴らしいです。(笑)

美しい星

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作品名 美しい星
作者 三島由紀夫
ジャンル 長編小説・SF的要素あり
掲載雑誌 新潮(1962年1月~11月号)
刊行会社 新潮社

 

美しい星』は、三島由紀夫の長編小説で、異色のSF的要素のある作品になります。

執筆当時の東西冷戦時代を背景に、核兵器による人類滅亡の不安などを、

宇宙の観点から見た、人間の物語を描いています。

 

1964年には、テレビ化され、テレ東のゴールデン劇場で放送されています。

その他、2012年委は、舞台化もされて、

近年である、2017年にも映画化されているなど、

長期に渡り、愛されている作品です。

美しい星・SNS上の口コミは?

『美しい星』の映画版も好評です。

初めてが美しい星でも、良いですよね!

不思議な気持ちになるとのことでした。

仮面の告白

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作品名 仮面の告白
作者 三島由紀夫
ジャンル 長編小説
発表形態 書き下ろし
刊行会社 河出書房(1949年7月5日)
受賞歴 1949年度・読売ベスト・スリー

 

仮面の告白』は、『三島由紀夫』2作目の長編小説で、初の書き下ろし作品になります。

人とは異なる性的傾向の悩みを、自分の生い立ちから、客観的に描いていく、

自伝的作品です。

 

当時の情勢で『同性愛』のテーマを赤裸々に描いたことが大きな話題を呼び、

三島由紀夫は著名作家となっていきます。三島氏、24歳のときでした。

日本文学史上、その異質性においても、画期的な作品だと、評されています。

 

1985年には、日本未公開ながら、『ポール・シュレイダー』監督の手により

映画化されてました。

仮面の告白・SNS上の口コミは?

感想を絵で現している方がいらっしゃいました。

芸術的で素晴らしいですね。

 

確かに、間違っておりません。(笑)




三島由紀夫のデビュー作とは?

 

作品名 酸模―秋彦の幼き思ひ出
作者 平岡 公威(ひらおか きみたけ)※三島の本名
ジャンル 短編小説
掲載誌 学習院の機関誌『輔仁会雑誌』3月25日号
作品発表年 1938年

三島由紀夫』のデビュー作品は、『酸模――秋彦の幼き思ひ出』で、

三島由紀夫』が13歳の時に発表した、短編小説になります。

 

学習院の中等科1年在学中に、学習院の機関誌『輔仁会雑誌』3月25日号に

掲載されました。

三島氏の本名である『平岡 公威(ひらおか きみたけ)』の名前で掲載されています。

 

このデビュー作品は、

『【決定版】三島由紀夫全集 15』に、収録されています。

決定版 三島由紀夫全集15

三島由紀夫のエッセイ風の作品が読みやすい

三島由紀夫』の作品には、読みやすいエッセイ的な作品もあります。

それらの作品も、ご紹介します。

男性向け・女性向けに2作品です。

男性誌向けに『行動学入門』

作品名 行動学入門
作者 三島由紀夫
ジャンル 評論・随筆
発表形態 雑誌掲載
掲載雑誌 Poket パンチ Oh!(1969年9月号~1970年8月号)
刊行会社 文藝春秋(1970年10月15日)

 

行動学入門』は、『三島由紀夫』の頭の中が覗けるような本です。

口だけよりも、行動しろ!という本ですね。

 

「行動とは何か?」について深く語ります。

三島氏はその後、『三島事件』を、自らの行動によって、引き起こすことになります。

 

一節を引用すると、以下のような言葉があります。

「思想や論理がある目的を持って動き出すときには、最終的には言葉や言論ではなくて、肉体行動に帰着しなければならないことは当然なのである」

「行動は一瞬に火花のように炸裂しながら、長い人生を要約するふしぎな力を持っている」

女性誌向けに『おわりの美学』

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作品名 おわりの美学(※初稿では『をはりの美学』)
作者 三島由紀夫
ジャンル 随筆、評論
発表形態 雑誌掲載
掲載誌 女性自身(1966年2月14日号~8月1日号)
刊行会社 文藝春秋(ぶんげいしゅんじゅう)
刊行年月日 1970年10月15日

 

おわりの美学』は、若い女性向けにさまざまな日常の『おわり』の考察について、

機知、逆説、笑い、でつづっている作品です。

三島由紀夫 VS 東大全共闘の書籍は?

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三島由紀夫 VS 東大全共闘―1969-2000

伝説の激論会とされている『三島由紀夫 VS 東大全共闘』。

 

三島由紀夫の衝撃的な自決から30年の時を経て、

当時、三島と激論を戦わせたメンバーが再会し、

三島が突きつけた問いを徹底検証している書籍になります。

 

そして、2020年の今年、三島由紀夫の死から、50年目にして、映画化となりました!!

『三島由紀夫 VS 東大全共闘 50年目の真実』映画公開も!

2020年3月20日(金)から、

三島由紀夫 VS 東大全共闘 50年目の真実』の映画が公開されます。

映画の予告編は、以下のとおりです。

 

三島由紀夫(みしまゆきお)とは?

名前 三島由紀夫(みしま ゆきお)
本名 平岡 公威(ひらおか きみたけ)
生年月日 1925年1月14日(大正14年)
血液型 A型
身長 163cm
職業 小説家・劇作家
平岡 瑤子(ひらおか ようこ)
平岡 紀子(ひらおか のりこ)・60歳

三島由紀夫』氏は、小説家であり、評論家、政治活動家でありました。

戦後の日本文学界を代表する作家のひとりで、ノーベル文学賞候補にもなりました。

その人気は、日本だけに留まらず、海外においても、広く認められた作家です。

 

代表作に、

  • 『仮面の告白』
  • 『潮騒』
  • 『金閣寺』
  • 『鏡子の家』
  • 『憂国』
  • 『豊饒の海(ほうじょうのうみ)』
  • 『美しい星』
  • 『午後の曳航(ごごのえいこう)』

 

戯曲に、

  • 『近代能楽集』
  • 『鹿鳴館(ろくめいかん)』
  • 『サド侯爵夫人』

などがあります。

 

晩年は、政治的傾向が強くなり、自衛隊に入隊し、民兵組織『楯の会』を結成するなど、

政治運動への道へ進みます。

 

1970年11月25日、三島氏45歳の時、

楯の会』隊員4名と、自衛隊市ヶ谷駐屯基地を訪れて、

東部方面総監を監禁すると、バルコニーで演説したのちに、割腹自殺をし、

その生涯に幕を閉じました。

 

この事件は『三島事件』と呼ばれ、世界に衝撃的を与えました。




三島事件とは?

名称 三島事件(楯の会事件)
場所 東京都新宿区市谷本村町1番地
陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地
日時 1970年11月25日午前10:58分~午後0:20分
死亡者 2名(三島由紀夫、森田必勝)
負傷者 8人

三島事件(楯の会事件)』とは、1970年11月25日に、

作家の『三島由紀夫』が、

法改正のために、自衛隊への決起(クーデター)を呼び掛けた後に、

割腹自殺をした事件になります。

 

三島が結成した『楯の会』のメンバー4人が参加いていました。

三島の演説は、バルコニーで行われ、映像にも残っているため、

伝説の演説として有名です。

三島事件に関わった楯の会メンバーは?

三島事件に関わった『楯の会』のメンバーは次の4人になります。

  • 森田必勝(25歳)
  • 小賀正義(22歳)
  • 小川正洋(22歳)
  • 古賀浩靖(23歳)

 

三島事件の流れは?

三島事件の流れは概ね、次のような流れになります。

『総監を訪問して拘束』

↓ ↓

『幕僚らと乱闘して要求書を見せる』

↓↓

『バルコニーで演説』

↓↓

『割腹自殺』




さいごに

このページでは、

天才作家、三島由紀夫の代表作で、おすすめの作品5選

について、お伝えし、

さらには、衝撃の『三島事件』のあらましについても、お伝えしました。

 

2020年3月20日(金)から、

三島由紀夫 VS 東大全共闘 50年目の真実』の映画が公開されるなんて、

知らなかったので、これは観たいと思いました。

 

僕自身は、三島事件のことは、リアルタイムではなかったため、

知らない事件でしたが、

三島由紀夫の名前や作品は、映画化されておることもあり、

知っていました。

 

そんな世界的に有名な作家が、総監を襲い、バルコニーで演説をして、

最後は割腹自殺をするわけですから、

衝撃的な事件ですよね。

三島事件について、初めに知ったときは、本当に驚きました。

 

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さいごまで、お読みいただきありがとうございました。