『第101回全国高校野球選手権』の
出場校は、2019年7月30日(火)に出揃いました。
夏の甲子園ファンの方には、
出場校のメンバーが、気になる人もいるはずです。
このページでは、『京都代表』の高校野球部、
『立命館宇治』のメンバーや出身中学について、
お伝えします。
立命館宇治(りつめいかんうじ)のメンバー
夏の甲子園には、『37年ぶり3回目』の出場となる、
『立命館宇治高校』のメンバーは、以下の18人になります。
37年ぶりとは、久しぶりです。
夏の甲子園で、どのような戦いをするか楽しみです。
背番 | 選手名 | 守備 | 学年 | 出身中学 | 所属チーム | 投/打 |
1 | 髙木要 | 投手 | 3年 | 京都京都桂中 | 中学軟式野球 | 左/左 |
2 | 浅野彰久 | 捕手 | 2年 | 京都精華西中 | 奈良シニア | 右/右 |
3 | 岡田蒼司 | 内野手 | 2年 | 大阪茨木彩都西中 | 箕面ボーイズ | 右/右 |
4 | 今野優斗 | 内野手 | 3年 | 兵庫西宮瓦木中 | 西宮リトルシニア | 右/右 |
5 | 古賀風地 | 内野手 | 3年 | 京都立命館宇治中 | 中学軟式野球 | 右/右 |
6 | 星川健太 | 内野手 | 2年 | 静岡浜松神久呂中 | 浜松ボーイズ | 右/左 |
7 | 中村滉誠 | 外野手 | 3年 | 大阪池田石橋中 | 豊中リトルシニア | 右/右 |
8 | 荒井豪太 | 外野手 | 2年 | 奈良奈良都跡中 | 奈良西リトルシニア | 右/左 |
9 | 上田龍一郎 | 外野手 | 3年 | 兵庫三田学園中 | 三田ボーイズ | 右/右 |
10 | 森井舜也 | 投手 | 3年 | 奈良奈良二名中 | 枚方ボーイズ | 右/右 |
11 | 森本晃太郎 | 内野手 | 3年 | 和歌山海南下津第二中 | 有田リトルシニア | 右/右 |
12 | 吉村仁 | 捕手 | 3年 | 大阪守口第一中 | 守口ボーイズ | 右/右 |
13 | 東部光希 | 捕手 | 3年 | 大阪柏原玉手中 | 柏原リトルシニア | 右/右 |
14 | 柳原悠輝 | 内野手 | 3年 | 大阪寝屋川一中 | 寝屋川ボーイズ | 右/右 |
15 | 鈴木康人 | 内野手 | 3年 | 京都立命館宇治中 | 中学軟式野球 | 右/右 |
16 | 宮下力 | 内野手外野手 | 2年 | 奈良三郷中 | レッドスターベースボールクラブ | 右/左 |
17 | 大住秀太 | 外野手 | 2年 | 京都城陽中 | 京都木津川リトルシニア | 右/右 |
18 | 谷樹彦 | 外野手 | 3年 | 大阪大阪天下茶屋中 | 堺中央ボーイズ | 左/左 |
監督プロフィール
名前 | 里井 祥吾(さとい しょうご) |
生年月日 | 1983年5月15日 |
年齢 | 36歳 |
出身地 | 京都市 |
出身高校 | 鳥羽高校 |
出身大学 | 立命館大学 |
『里井祥吾』監督は、高校時代、
『鳥羽高校』で、一塁手兼三塁手として活躍します。
2年生の春・夏と、3年生の春に、
3季連続の甲子園出場を成し遂げました。
特に2年生の春の選抜では、
3番打者を務めて、14打数7安打7打点の活躍で、
『鳥羽高校』はベスト4に進出しました。
高校を卒業すると、『立命館大学』へ進学します。
『立命館大学』でも、内野手としてリーグ戦に出場しました。
大学卒業後、
『鳥羽高校』時代の恩師『卯瀧逸夫(うだきいつお)』監督に誘われて、
『立命館宇治高校』のコーチに就任します。
その後、2015年夏の大会後から、監督に昇格しました。
午前中は、早朝から、京都市内の実家で営む、
創業60年のベーカリーショップで、パン職人として働き、
午後から監督として、指導に当たる毎日の、異色な監督です。
打者の育成に定評があります。
注目選手
注目選手として、次の2人を挙げます。
- 『高木要』選手
- 『荒井豪太』選手
2人を見ていきます。
高木要選手
『高木 要』選手は、立命館宇治高の左腕のエースです。
緩急を付けた配球に、
持ち球の『カーブ、チェンジアップ』などを織り交ぜた投球で、
凡打の山を築きます。
スタミナと勝負強さが、増していて、
甲子園でも好投が期待できる投手です。
荒井 豪太選手
『荒井豪太』選手は、5番を打つ、打撃の中心選手です。
思い切りのよさがあり、チャンスで打てる選手です。
京都大会では、6安打を放ち、8打点の活躍でした。
立命館宇治高等学校の概要
立命館宇治 | 立命館宇治高等学校 |
創立者 | 川田平八郎 |
創立年 | 1965年 |
野球部の創部 | 1968年 |
住所 | 〒611-0031 京都府宇治市広野町八軒屋谷33番1 |
電話番号 | 0774-41-3000 |
立命館宇治高等学校は、1965年創立の学校で、
教育理念として、『理想とする人間像』が明確に定まっており、
そのような人間の育成を目指して、教育を展開しています。
その、『理想とする人間像』は、
国際バカロレア機構が提唱する『learner profile(学習者像)』をふまえて、
次の具体的な10項目で、人物像として表しています。
- 『究』:探究する人
- 『知』:知識のある人
- 『考』:考える人
- 『話』:コミュニケーションができる人
- 『義』:信念を持つ人
- 『寛』:心を開く人
- 『仁』:思いやりのある人
- 『挑』:挑戦する人
- 『健』:バランスの取れた人
- 『省』:振り返りができる人
教育に具体的な目標があることは、重要ですね。
目標を達成する人間になるには、とても良い高校といえます。
野球部の創部は1968年で、
2019年夏の甲子園である、第101回全国高校野球選手権への出場は、
『37年ぶり3回目』の出場となります。
さいごに
このページでは、
京都代表の高校野球部、
『立命館宇治』のメンバーや出身中学について、
お伝えしました。
他の夏の甲子園2019出場校は、
以下のページで、確認できます。
合わせてご覧ください。
●夏の甲子園2019年出場校一覧