『第101回全国高校野球選手権』の
出場校は、2019年7月30日(火)に出揃いました。
夏の甲子園ファンの方には、
出場校のメンバーが、気になる人もいるはずです。
このページでは、『大阪代表』の高校野球部、
『履正社』のメンバーや出身中学について、
お伝えします。
●8月20日追記
『履正社』の決勝進出が決まりました。
注目選手を更新しています。
履正社(りせいしゃ)のメンバー
夏の甲子園には、『3年ぶり4回目』の出場となる、
『履正社高校』のメンバーは、以下の18人になります。
3年ぶりということで、
選手の中に、夏の甲子園の経験者はおりません。
背番 | 選手名 | 守備 | 学年 | 出身中学 | 所属チーム | 投/打 |
1 | 清水大成 | 投手 | 3年 | 兵庫丹波氷上中 | ベースボール・ネットワーク | 左/左 |
2 | 野口海音 | 捕手 | 3年 | 大阪松原第四中 | 松原ボーイズ | 右/右 |
3 | 内倉一冴 | 内野手 | 3年 | 大阪大阪旭陽中 | レグルスベースボールクラブ | 右/左 |
4 | 池田凜 | 内野手 | 2年 | 大阪東大阪英田中 | 生駒ボーイズ | 右/左 |
5 | 小深田大地 | 内野手 | 2年 | 兵庫姫路飾磨中部中 | 姫路アイアンズ | 右/左 |
6 | 野上聖喜 | 内野手 | 3年 | 大阪東大阪長栄中 | 東大阪布施ボーイズ | 右/右 |
7 | 西川黎 | 内野手 | 2年 | 兵庫神戸大付属中 | 兵庫伊丹ヤング | 右/右 |
8 | 桃谷惟吹 | 外野手 | 3年 | 兵庫神戸湊川中 | 兵庫伊丹ヤング | 右/右 |
9 | 井上広大 | 外野手 | 3年 | 大阪大東南郷中 | 東大阪リトルシニア | 右/左 |
10 | 植木佑斗 | 投手 | 3年 | 兵庫伊丹荒牧中 | 兵庫伊丹ヤング | 右/右 |
11 | 坂口敦也 | 投手 | 3年 | 兵庫尼崎常陽中 | 尼崎北リトルシニア | 右/左 |
12 | 関本勇輔 | 捕手 | 2年 | 兵庫西宮苦楽園中 | 兵庫西宮ボーイズ | 右/右 |
13 | 高寺真生 | 内野手 | 3年 | 兵庫尼崎武庫中 | 尼崎北リトルシニア | 右/左 |
14 | 中原雄也 | 内野手 | 2年 | 大阪八尾久宝寺中 | 大阪八尾ボーイズ | 右/右 |
15 | 田上奏大 | 外野手 | 2年 | 大阪大阪住之江中 | 西成ボーイズ | 右/左 |
16 | 岡本一聖 | 外野手 | 3年 | 兵庫姫路大的中 | 播磨ボーイズ | 右/右 |
17 | 岩崎峻典 | 投手 | 2年 | 大阪大阪大宮中 | 大淀ボーイズ | 右/右 |
18 | 大西蓮 | 外野手 | 2年 | 兵庫加古川両荘中 | 播磨ボーイズ | 右/右 |
監督プロフィール
名前 | 岡田 龍生(おかだ たつお) |
生年月日 | 1961年5月18日 |
年齢 | 58歳 |
出身地 | 大阪市 |
出身高校 | 東洋大姫路高 |
出身大学 | 日本体育大学 |
『岡田龍生』監督は、高校時代、
『東洋大姫路高』で、主将を務め、
春の選抜大会で、4強入りの経験があります。
高校卒業後は、『日本体育大学』へ進学します。
大学卒業後は、『鷺宮製作所(さぎのみやせいさくしょ)』へ就職し、
社会人野球の選手としても活躍しました。
その後、1985年に『桜宮高校』で、
コーチに就任して、指導者の道を歩みます。
1987年に、『履正社』の監督に就任しています。
今年の夏は、ご自身初の春・夏の甲子園連続出場となります。
注目選手
注目選手として、次の6人を挙げます。
- 『野口海音』選手
- 『清水大成』選手
- 『井上広大』選手
- 『小深田大地』選手
- 『桃谷惟吹』選手
- 『岩崎峻典』選手
6人を見ていきましょう。
野口 海音選手
『野口海音』選手は、主将を務めるスラッガーです。
捕手としてもチームをリードしています。
大阪大会では、2ホーマー9打点の活躍です。
通算本塁打も、20本を超えていて、
更なる活躍が期待される選手になります。
この甲子園では、
回戦 | 対戦相手 | 成績 |
1回戦 | 霞ヶ浦 | 1安打、1犠打 |
2回戦 | 津田学園 | 1安打、1打点 |
3回戦 | 高岡商 | 2安打、2打点、1四球 |
準々決勝 | 関東一 | 0安打、1四球 |
準決勝 | 明石商 | 2安打、3打点 |
決勝までの5試合で、
6安打、6打点と、好調です。
清水 大成選手
『清水大成』選手は、最速145㎞/hの左腕です。
速球に加えて、『カーブ・スライダー』などの、
変化球を織り交ぜた投球をします。
1年生の夏から、ベンチ入りをしていて、
登板経験が豊富な選手です。
この甲子園では、
回戦 | 対戦相手 | 成績 |
1回戦 | 霞ヶ浦 | 5回を投げて、被安打8、失点5 |
2回戦 | 津田学園 | 先発して、3失点完投勝利 打っても、1安打、1打点 |
3回戦 | 高岡商 | 先発して、6回を失点2に抑える好投 |
準々決勝 | 関東一 | 先発して、3失点完投勝利 打っても、1安打 |
準決勝 | 明石商 | 登板なし |
準決勝では、登板なしでした。
休養日を入れて、中3日と、万全の状態で、
決勝の先発となりますでしょうか?
井上 広大選手
『井上広大』選手は、抜群の長打力が魅力の4番打者です。
大阪大会では、11安打を放ち、
4ホーマー10打点、打率4割0分7厘と、活躍しています。
高校通算46ホームランを、甲子園でどこまで伸ばせるか?
注目の選手です。
この甲子園では、
回戦 | 対戦相手 | 成績 |
1回戦 | 霞ヶ浦 | 1ホームランを含む、3安打、2打点 |
2回戦 | 津田学園 | 1安打、1死球 |
3回戦 | 高岡商 | 1ホームランを含む、2安打、5打点 |
準々決勝 | 関東一 | 2安打、4打点、1四球 |
準決勝 | 明石商 | 1安打、2得点、1四球 |
毎試合安打、11打点のホームラン2本と、
大活躍の選手です。
小深田 大地選手
『小深田大地』選手は、3番の主軸を打つバッターです。
打ち分けのできる打撃では、どの方向でも本塁打が出ます。
履正社高校では、1年夏からベンチ入りをしていて、
この夏の大阪大会では、10安打、2ホーマー、11打点と
活躍しています。
この甲子園では、
回戦 | 対戦相手 | 成績 |
1回戦 | 霞ヶ浦 | 1安打、1打点、2犠打 |
2回戦 | 津田学園 | 2安打 |
3回戦 | 高岡商 | 2安打、2四死球 |
準々決勝 | 関東一 | 1安打 |
準決勝 | 明石商 | 3安打 |
毎試合安打の9安打を放っています。
犠打もあり、選手を進める攻撃も出来ています。
桃谷 惟吹選手
『桃谷惟吹』選手は、俊足で、
センターを守る、1番バッターの選手です。
大阪大会では、
10安打、4打点、打率4割と、
好調でした。
この甲子園では、
回戦 | 対戦相手 | 成績 |
1回戦 | 霞ヶ浦 | 2安打、2打点、1試合2ホーマー |
2回戦 | 津田学園 | 2安打、2打点、1四球 |
3回戦 | 高岡商 | 2安打、1四球 |
準々決勝 | 関東一 | 2安打、1四球 |
準決勝 | 明石商 | 1安打 |
ここまで、毎試合安打を放っています。
準々決勝の『関東一』戦までは、
毎試合マルチ安打でした。
岩崎 峻典選手
『岩崎峻典』選手は、2年生の球種が豊富なピッチャーです。
大阪大会では、
5試合に投げて、22回1/3を
被安打8、失点2に抑えています。
この甲子園では、
回戦 | 対戦相手 | 成績 |
1回戦 | 霞ヶ浦 | 2番手で、4回を投げて、 被安打4、失点1の活躍です。 |
2回戦 | 津田学園 | 登板なし |
3回戦 | 高岡商 | 2番手で登板し、3回を失点2 |
準々決勝 | 関東一 | 登板なし |
準決勝 | 明石商 | 今大会初の先発として登板 被安打6、1失点完投勝利!! |
制球力があがり、
「どの球でも、ストライクが取れるようになった」という、
『岩崎峻典』選手。
準決勝に、素晴らしい投球を魅せました。
履正社の強力打線は、夏の甲子園でも、
発揮していますね。
履正社高等学校の概要
履正社 | 履正社高等学校 |
創立者 | 釜谷善藏 |
創立年 | 1922年 |
野球部の創部 | 1922年 |
住所 | 〒561-0874 大阪府豊中市長興寺南4丁目3番19号 |
電話番号 | 06-6864-0456 |
履正社高等学校は、1922年創立の学校で、
校訓は、『履正不畏』『勤労愛好』『報本反始』になります。
また、教育方針は、次のように掲げています。
●教育方針
『良き学習指導こそが最高の生活指導(徳育)である』
と、いう信条に基づいて、知育を尊重する教育を展開しています。
野球部の創部は1922年で、
2019年夏の甲子園である、第101回全国高校野球選手権への出場は、
『3年ぶり4回目』の出場となります。
さいごに
このページでは、
大阪代表の高校野球部、
『履正社』のメンバーや出身中学について、
お伝えしました。
他の夏の甲子園2019出場校は、
以下のページで、確認できます。
合わせてご覧ください。
●夏の甲子園2019年出場校一覧