『第101回全国高校野球選手権』の
出場校は、2019年7月30日(火)に出揃いました。
夏の甲子園ファンの方には、
出場校のメンバーが、気になる人もいるはずです。
このページでは、『西東京代表』の高校野球部、
『国学院久我山』のメンバーや出身中学について、
お伝えします。
国学院久我山(こくがくいんくがやま)のメンバー
夏の甲子園には、『28年ぶり3回目』の出場となる、
『国学院久我山高校』のメンバーは、以下の20人になります。
28年ぶりは、長かったことでしょう。
背番 | 選手名 | 守備 | 学年 | 出身中学 | 所属チーム | 投/打 |
1 | 高下耀介 | 投手 | 3年 | 東京国学院久我山中 | 麻生ボーイズ | 右/右 |
2 | 宮崎恭輔 | 捕手 | 3年 | 神奈川相模原鵜野森中 | 海老名リトルシニア | 右/右 |
3 | 中澤知之 | 内野手 | 3年 | 東京世田谷三宿中 | 世田谷西リトルシニア | 右/右 |
4 | 伊藤佑馬 | 内野手 | 3年 | 神奈川川崎宮崎中 | 右/右 | |
5 | 青木友宏 | 内野手 | 3年 | 東京世田谷区立八幡中 | 八幡クラブ | 右/右 |
6 | 神山福生 | 内野手 | 3年 | 東京葛飾青葉中 | 新宿リトルシニア | 右/左 |
7 | 坂口純哉 | 外野手 | 3年 | 神奈川厚木南毛利中 | 相模ボーイズ | 右/左 |
8 | 西川新 | 外野手 | 3年 | 東京江戸川葛西第二中 | 新宿リトルシニア | 右/左 |
9 | 岡田和也 | 外野手 | 3年 | 千葉浦安中 | 市川リトルシニア | 右/左 |
10 | 問矢大雅 | 投手 | 3年 | 東京板橋第二中 | 志村ボーイズ | 左/左 |
11 | 高芝照己 | 投手 | 3年 | 東京世田谷区立八幡中 | 八幡クラブ | 右/右 |
12 | 榊原浩人 | 捕手 | 3年 | 東京国学院久我山中 | 世田谷西リトルシニア | 右/右 |
13 | 須田旭 | 内野手 | 3年 | 東京板橋区立赤塚第三中 | 中学軟式野球 | 右/右 |
14 | 松岡慶輔 | 内野手 | 3年 | 東京国学院久我山中 | 東京府中ボーイズ | 右/左 |
15 | 馬躰翔ノ介 | 投手 | 3年 | 東京国学院久我山中 | 世田谷西シニア | 右/右 |
16 | 齋藤栄紀 | 外野手 | 3年 | 東京国学院久我山中 | 国立中央リトルシニア | 右/右 |
17 | 中澤直之 | 内野手 | 3年 | 東京世田谷三宿中 | 世田谷西リトルシニア | 右/右 |
18 | 内山凜 | 外野手 | 1年 | 千葉船橋前原中 | 京葉ボーイズ | 右/右 |
監督プロフィール
名前 | 尾崎 直輝(おざき なおき) |
生年月日 | 1989年 |
年齢 | 29歳 |
出身高校 | 国学院久我山 |
出身大学 | 国学院大 |
『尾崎直輝』監督は、高校時代には、
肩と腰の怪我により、2年生の途中から、
主務兼学生コーチのような形で
コーチを務めるようになります。
高校卒業後、『国学院大』へ進学するも、
野球部には入らず、高校でのコーチを続けました。
大学卒業後、母校に教員として採用されると、
その年から、監督として、チームを率いることとなります。
それが、2013年の8月のことです。
その後、~2019年現在まで、
『国学院久我山』の監督を務めています。
監督就任後、わずか6年で甲子園出場を果たすとは、
すごい監督です。
29歳とまだまだ若いので、今後の連続出場も期待します。
これまでの『国学院久我山』としては、
春の選抜に3回、夏の選手権に2回と、甲子園に出場していますが、
全て、初戦敗退しております。
「目標は、出場ではなく、甲子園で校歌を歌うこと」
若き監督に、OBの期待が寄せられています。
注目選手
注目選手として、次の3人を挙げます。
- 『宮崎恭輔』選手
- 『西川新』選手
- 『高下耀介』選手
3人を見ていきましょう。
宮崎 恭輔選手
『宮崎恭輔』選手は、がっちりとした体型の大型捕手です。
春の選抜では、1試合2本塁打と、長打力もあります。
1年時からベンチ入りをしていて、
今年の夏は、4番を任されています。
今夏の西東京大会では、準々決勝の早実相手に、
サヨナラ満塁ホームランを叩き込みました。
高校通算本塁打は、15本となり、
プロのスカウトからも、注目されています。
西川 新選手
『西川新』選手は、先頭打者でチャンスを作ります。
小柄な体型ですが、足が速く、肩も強い、
遠投で110mの記録を持っているほどです。
センターからのレーザービームは、周りを驚かせます。
攻守にわたって、期待できる選手です。
高下 耀介選手
『高下耀介』選手は、身長188cmから投げ下ろす、
国学院久我山の大型エースです。
ストレートの最速は、135㎞/hと、それほど速くありません。
しかし、高いところから投げ下ろすピッチングで、
手元で伸びあがる球に、打者は翻弄されてしまいます。
コントロールの良さもあり、
夏の西東京大会の準々決勝では、
『東海大菅生』を相手に、一失点完投を成し遂げました。
国学院久我山高等学校の概要
国学院久我山 | 國學院大學久我山中学高等学校 |
創立者 | 岩崎清一 |
創立年 | 1882年(設立1942年) |
野球部の創部 | 1945年(昭和20年) |
住所 | 〒168-0082 東京都杉並区久我山1-9-1 |
電話番号 | 03-3334-1151 |
国学院久我山高等学校は、1882年創立(設立1942年)の学校で、
教育方針は、次の3つを柱にしています。
●教育方針
- 『忠君孝親』
- 『明朗剛健』
- 『研学練能』
明るく、さわやかな、明日の日本を担う若者の育成を目指しています。
野球部の創部は1945年で、
2019年夏の甲子園である、第101回全国高校野球選手権への出場は、
『28年ぶり3回目』の出場となります。
さいごに
このページでは、
西東京代表の高校野球部、
『国学院久我山』のメンバーや出身中学について、
お伝えしました。
他の夏の甲子園2019出場校は、
以下のページで、確認できます。
合わせてご覧ください。
●夏の甲子園2019年出場校一覧