『ケンドーコバヤシ』が、格闘技界のスゴい話として、
『コナー・マクレガー』について、話したことが、話題になっています!
『コナー・マクレガー』は、生活保護を受けていた状態から、
年収100億円を稼ぐまでになったといいます。
100億円を稼いだのは、
2017年8月26日にボクシングで『メイウェザー』と対戦したことによる
ファイトマネー+αでした!
このページでは、
『コナー・マクレガー』のプロフィールと、
生活保護から100億円を稼ぐまでに至った、
その経歴をお伝えします。
コナー・マクレガーのプロフィール
名前 | コナー・アンソニー・マクレガー(Conor Anthony McGregor) |
愛称 | ザ・ノトーリアス(悪名高いの意)/ミスティック・マック |
生年月日 | 1988年7月14日 |
年齢 | 31歳(2020年6月現在) |
国籍 | アイルランド |
出身地 | アイルランド・クラムリン |
身長 | 175cm |
体重 | 77kg |
入場曲 | The foggy dew (Sinead O’Connor & the Chieftains) |
コナー・マクレガーの入場曲は?
『コナー・マクレガー』の入場曲の人気は高く、
格闘家の入場曲というと、気持ちをアップさせるような、盛り上がる曲が多い中、
静か目な曲のアイリッシュバラードの『The foggy dew』になります。
『Sinead O’Connor & the Chieftains』の『The foggy dew』は、
民族音楽的なイントロが耳に残ります。
本人が歌っているライブ映像がありました。
ご覧ください。
コナー・マクレガーの経歴
生活保護を受けていた状態から、年収100億円を稼ぐまでになった
『コナー・マクレガー』の経歴を見ていきましょう。
コナー・マクレガーの幼少期
1988年7月14日、アイルランドのクレムリンに生まれた『コナー・マクレガー』。
クレムリンは貧困地域だったため、彼は貧しい家庭環境で育ちました。
小さい頃に、サッカーに興味を持ったマクレガーは、
『ルルド・セルティック・フットボールクラブ』で、サッカーをします。
彼のサッカーは、プロも目指せたくらいの実力で、
そのサッカーの経験が、彼の格闘技のスタイルにも通じていると、自身が答えています。
その後、12歳になると、
2度のオリンピック出場経験がある『フィル・サトクリフ』のボクシングジムに入会して、
ボクシングを始めました。
コナー・マクレガー16歳で総合格闘技へ転向18歳でプロへ
ボクシングで、国内ユース王者にまでなった、『コナー・マクレガー』は、
ボクシングのセンスがありながらも、プロにはならず、
学校を卒業後に、配管工の仕事に就きました。
このときに、収入が不安定であったため、『生活保護』のような制度を活用して、
生活をしていました。
それでも、格闘技は続けており、16歳のときに、総合格闘技に転向します。
そして、
2007年2月17日、18歳のときに、アマチュアの総合格闘技でデビューすると、
『キーラン・キャンベル』にTKOで勝利をおさめます。
2008年に、『ジョン・カヴァナー』の『ストレイト・ブラスト・ジム』で、
トレーニングを始めて、
2008年3月8日、『ゲイリー・モリス』を相手にプロデビューをします。
結果、2ラウンドTKOで、プロデビュー戦を勝利しました。
総合格闘技の世界で、プロになってからの戦績を見ていきます。
コナー・マクレガーの戦績・戦歴
『コナー・マクレガー』の総合格闘技の戦歴は、以下のとおりです。
●総合格闘技の戦績
総合格闘技戦歴は、全26試合で22勝4敗です。
試合数・26試合 | 22勝 | 4敗 |
(T)KO | 19 | 0 |
1本 | 1 | 4 |
判定 | 2 | 0 |
●総合格闘技の戦歴
開催年月日 | 試合結果 | 対戦相手 |
2008年3月8日 | ○2R TKO(パンチ) | ゲイリー・モリス |
2008年5月3日 | ○1R TKO(パンチ) | モ・テイラー |
2008年6月28日 | × 1R 0:30(膝十字固め) | アルテミー・シテンコフ |
2008年12月12日 | ○1R 1:22 TKO(パンチ) | スティーブン・ベイリー |
2010年10月9日 | ○1R 4:22 TKO(コーナーストップ) | コナー・ディロン |
2010年11月27日 | × 1R 0:38 (肩固め) | ジョセフ・ダフィー |
2011年2月12日 | ○1R 2:31 TKO(パンチ) | ヒュー・ブレーディー |
2011年3月12日 | ○1R 0:16 KO(パンチ) | マイク・ウッド |
2011年4月16日 | ○1R 0:04 KO(パンチ) | パディ・ドハーティ |
2011年6月11日 | ○2R 1:12 TKO(パンチ) | アルトゥル・ソヴィニスキ |
2011年9月8日 | ○1R 3:29 TKO(パンチ) | アーロン・ジャンセン |
2012年2月18日 | ○1R 1:33 KO(肘打ち) | スティーブ・オキーフ |
2012年6月2日 | CWFCフェザー級王座決定戦 ○2R 4:10 チョークスリーパー |
デイブ・ヒル |
2012年12月31日 | CWFCライト級王座決定戦 ○1R 3:40 KO(パンチ) |
イヴァン・ブッヒンゲル |
2013年4月6日 | ○1R 1:07 TKO(左アッパー→パウンド) | マーカス・ブリメージ |
2013年8月17日 | ○5分3R終了 判定3-0 | マックス・ホロウェイ |
2014年7月19日 | ○1R 4:05 TKO(左ストレート→パウンド) | ディエゴ・ブランダオン |
2014年9月27日 | ○1R 1:46 TKO(左フック→パウンド) | ダスティン・ポイエー |
2015年1月18日 | ○2R 1:54 TKO(マウントパンチ) | デニス・シヴァー |
2015年7月11日 | UFC世界フェザー級暫定王座決定戦 ○2R 4:57 TKO(左ストレート→パウンド) |
チャド・メンデス |
2015年12月12日 | UFC世界フェザー級王座統一戦 ○1R 0:13 KO(左フック) |
ジョゼ・アルド |
2016年3月5日 | × 2R 4:12 リアネイキッドチョーク | ネイト・ディアス |
2016年8月20日 | ○5分5R終了 判定2-0 | ネイト・ディアス |
2016年11月12日 | UFC世界ライト級タイトルマッチ ○ 2R 3:04 TKOZ(左フック→パウンド) |
エディ・アルバレス |
2018年10月6日 | UFC世界ライト級タイトルマッチ × 4R 3:03 リアネイキドチョーク |
ハビブ・ヌルマゴメドフ |
2020年1月18日 | ○1R 0:40 TKO(パウンド) | ドナルド・セラーニ |
●ボクシングの戦歴
全1試合、0勝1敗
開催年月日 | 試合結果 | 対戦相手 |
2017年8月26日 | × 10R TKO(レフェリーストップ) | フロイド・メイウェザー・ジュニア |
コナー・マクレガーの獲得タイトル
獲得タイトルは、以下のようになっています。
●2012年・第4代CWFCフェザー級王座
●2012年・第6代CWFCライト級王座
●2015年・UFC世界フェザー級暫定王座
●2015年・第2代UFC世界フェザー級王座
●2016年・第9代UFC世界ライト級王座
2016年11月12日の『エディ・アルバレス』戦に勝利して、
UFCの二階級制覇を成し遂げると、
翌年に子供の出産を控えていたため、
その予定に合わせて産休を取り、試合を控えると、発表しました。
コナー・マクレガー第一子の誕生
2017年5月5日、
『ディー・デブリン』との間に、待望の第一子が生まれます。
『コナー・ジャック・マクレガー・ジュニア』と名付けました。
そして、『コナー・マクレガー』は、子供が生まれた後の、
2017年8月26日に、ボクシングの『メイウェザー』と、
ボクシングルールで、対戦をすることになります。
コナー・マクレガー VS メイウェザー戦
2015年ごろから、いつ実現するのかと、話題になっていた、
『コナー・マクレガー』と『メイウェザー』の世紀の一戦!!
マクレガーは、ボクシング5階級王者の『メイウェザー』と、
『ボクシングルール』で、対戦することになります。
下馬評では、ボクシングルールのため、『メイウェザー』の圧勝だろうと
言われていましたが、
『マクレガー』は、『メイウェザー』にパンチを結構当てると、善戦します。
結果は、10Rまでもつれて、
『マクレガー』はTKO(レフェリーストップ)負けを喫しますが、
ボクシング界のレジェンド『マイク・タイソン』が、『マクレガー』について、
次のように評価するほどの、高評価を得ました。
「マクレガーをさらにリスペクトするようになったよ」
「リングに入るだけでも大した度胸なのに、マクレガーは素晴らしかった」
「A評価を与えるね。彼は本当に素晴らしかったよ。ボクシングを一度も経験したことがない男が10ラウンドまで戦ったんだ」
この試合により、
『メイウェザー』は1億ドル、
『マクレガー』は、3000万ドルのファイトマネーを得ました。
『フォーブス』で発表された、
2018年の『スポーツ選手長者番付』によると、
『メイウェザー』が、年収2億8500万ドルで1位を獲得すると、
『マクレガー』は、年収9900万ドルで4位にランクインしました。
これで、『マクレガー』は、一時は、『生活保護』を受けていた男が、
年収『100億円』を獲得するまでになったわけです。
その、『メイウェザー VS マクレガー』のボクシングの一戦を見てみましょう。
コナー・マクレガー VS メイウェザー戦の動画
この動画では、
『コナー・マクレガー』と『メイウェザー』のボクシングの一戦を
10分ほどにまとめてあります。
マクレガーVSメイウェザー・対戦前の評判は?
先述のとおり、対戦前の評判は、
『マクレガー』は、パンチを当てられない
と、いう意見が多かったです。
『マイク・タイソン』と『マックス・ケラーマン』は、
試合前には、次のようにコメントしていました。
●マイクタイソン
「ボクシングならマクレガーは殺されるよ」
「メイウェザーは赤ん坊のころから生涯ずっとボクシングをやってきたんだ。マクレガーはKOされるとわかってる所にノコノコ出てくるとは、まったくバカなルールを受けたもんだぜ。蹴ることも組みつくことも許されないんじゃマクレガーには、ほとんど勝つチャンスがないよ」
●マックス・ケラーマン
「もしマクレガーがずっとボクシングをやっていたのなら、我々は別の話をしていたかもしれない。しかしわずか3ヶ月か6ヶ月やっただけでフロイドにパンチを当てることは出来ない。これから起こることを話そう。コナー・マクレガーは一発のパンチもフロイド・メイウェザーに当てることが出来ない。一発のパンチでさえもだ」
このように、試合前は『マクレガー』に対して、
「パンチが一発も当たらない」という意見が多くありました。
しかし、試合後のデータ解析によると、
この試合で、『マクレガー』が『メイウェザー』にヒットさせたパンチの数は、
111発で、強打も84発ありました。
これは、2015年に行われた、ボクシング界の世紀の一戦であった、
『メイウェザー』VS『パッキャオ』のデータと比べると、
『パッキャオ』が、『メイウェザー』に対して、
ヒットさせたパンチの数が、81発で、強打も63発でした。
この比較により、
『マクレガー』の予想以上の健闘をしたことで、
試合後から、高い評価を得流ことになりました。
コナー・マクレガーの現在は?
『メイウェザー』との戦いを終えた後の、
2018年4月7日、
UFCは、『マクレガー』が、長期間試合を行わなかったとして、
UFC 223での『ライト級王座』を剥奪します。
2018年10月6日、約1年11ヶ月ぶりに総合格闘技に復帰します。
相手は、『ハビブ・ヌルマゴメドフ』でしたが、
4R 3:03、リアネイキドチョークにより、破れました。
コナー・マクレガーの家族!第二子の誕生、そして引退発表
2019年1月4日、第二子の『クロイア・マクレガー』が生まれます。
これにより、『コナー・マクレガー』の現在の家族は、
奥さん・『ディー・デブリン』
第一子・『コナー・ジャック・マクレガー・ジュニア』
第二子・『クロイア・マクレガー』
と、なります。
2019年3月26日には、自身の『Twitter』で、
総合格闘技からの引退を表明するも、すぐに撤回しています。
2020年1月18日、2018年の復帰戦から
さらに、約1年3か月ぶりの復帰戦となりました。
対戦相手は、ライト級ランキング5位の『ドナルド・セラー二』で、
ウェルター級契約での対戦となりました。
結果は、1R 0:40 TKO(パウンド)で、勝利します。
約3年2ヶ月ぶりの勝利となりました。
引退を発表したり撤回しながらも、
試合を続けている『マクレガー』
アイリッシュウイスキーの会社と契約を結んでいて、
ビジネスマンとしても活動しています。
今後も目が離せません!!
さいごに
このページでは、
『コナー・マクレガー』のプロフィールと、
生活保護から100億円を稼ぐまでに至った、
その経歴をお伝えしました。
『コナー・マクレガー』は、
愛称を、『ザ・ノトーリアス(悪名高い奴の意)』とされながらも、
その人気はすごいですね。
今後の活躍にも注目しています。
さいごまで、読みいただきありがとうございました。